こんにちは。キャリアコンサルタントの稲橋です。 早いもので9月ももうすぐ終わり、すっかり秋になったという感じです。
朝晩は涼しい、、というより寒いと感じることも多くなってきたので体調管理には気をつけたいと思います。
さて、この時期に転職活動も最終フェーズに入ってきて、内定が出れば転職を決める、という場合、入社日をいつにするか?という問題が出てきます。
そこで、今回は秋の時期に内定を獲得した場合の候補として考えられる12月・1月入社それぞれのメリットをご紹介します。
【目次】
12月入社では、スタート期間で余裕が持てる、社内イベントで顔を知ってもらえる、次にもらえるボーナスが増える etc…
1月の年明けからいきなり新しい環境でフル稼働、となりますと、体力的、精神的にも結構厳しい部分があるかもしれませんが、12月に入社すると、12月は後半からはほぼ年末ムードになり、業務も比較的緩やかになってくる場合もありますので、ある意味慣らしの期間と考え、1月からのフル稼働に向けた準備期間にすることもできます。
また、12月は何かと忘年会などの社内イベントも多いと思います。
普段は社員の方がそれぞれ別の顧客先に常駐しているようなケースでも、年末の社内イベントとなると、普段は顔を合わさないような人とも交流する場ができます。
まずは社員の方を覚えたり、自分のことを覚えてもらう、というのも業務をうまく進める上で重要なことだと思います。
さらに年収(賞与)という側面でも、早めに入社することで、次の会社での賞与算定期間が長くなり、もらえる賞与が増える、ということもいえると思います。
1月入社では前職のボーナスが支給される、また同期ができやすい etc…
一方で1月に入社する場合のメリットもあります。
例えば10月中に内定が出た場合、一般的な入社までの間隔を考えると12月入社となりますが、12月にボーナスが出るのでもらってから辞めたいというケースや、ボーナスとは関係ないにしても年の区切りということで1月入社を希望される方も多いです。
もちろん1月入社がダメなわけではなく、区切りの良い1月に入社される方は多いので、例えば中途の同期がたくさんできる、というような部分ではメリットもあるかと思います。
(もちろん12月に現職のボーナスがもらえるということであれば金銭面でもメリットはあると思います。)
上記の他にも細かい所で12月入社、1月入社のメリット・デメリットはありますが、意外と12月の入社はメリットは多いと思いますので、どちらでも入社可能、という方は是非参考にして頂けると幸いです。
また、年間通してのメリット・デメリットに関してはこちらのコラムに詳しく記載しております。ぜひご覧ください。
コンサルファームへの転職「入社月」によるメリット・デメリット
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今回は入社のタイミングについてご紹介しました。
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