こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。
誰もが必ず同じように高くなり、減っていくのが
年齢という市場価値、です。
市場価値は一般的には経験やスキルにより決まるものですが、
それ以外にも重要なファクターとなるのが年齢です。
年齢だけで市場価値を見た場合、
22、3歳から徐々に高くなり、26前後でピークを迎えます。
その後は誰もが必ず下がり続け、30代、40代という節目を迎えた時に
それぞれガクッと落ちる瞬間が訪れます。
もちろん、年齢だけで見た市場価値ですので、
それがご本人の市場価値の全てではありません。
年齢という市場価値に、経験やスキルという市場価値が付加されます。
つまり、年を重ねたからといって市場価値が必ず下がるわけではなく、
下がった分以上の魅力的な経験が積み増されれば、総合的には市場価値は
高くなっているわけです。
例えば、今年も来年も大して仕事内容が変わりません、
経験値として大きな変化はありません、という場合、
今年と来年で歳を一つ重ねることで、年齢分だけ市場価値が下がります。
しかしながら、今年大型な案件のPMにアサインされました、という場合は、
今年よりも来年の方が経験値のアップ分が大きく、市場価値は高まる可能性が高いのです。
転職のしやすさはもちろん市場価値が全てではなく、
そもそもの転職市場の景況感なども大きな影響を与えますが、
転職の時期に悩んだ際には、今年と来年の仕事内容と、自身の年齢とを考えながら、
判断してみていただければと思います。
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