こんにちは。
アクシスコンサルティングの福原です。
早いもので、今年も残すところ2ヶ月となりました。
皆さんは年初に決めた抱負は達成できそうですか?
達成できた方も、あと一歩という方も、
やり残しがないように、早めに今年の棚卸しをスタートしましょう。
さて、本日は面接でよくあるワンシーンとして、面接の最後に
「質問はありますか?」と質問を受け付けられた際の対応についてお話します。
皆さんは、面接官から質問を受け付けられた際、どんなことを質問しますか?
この際のポイントを以下にまとめてみます。
●質問は複数用意する
事前に質問を一つに絞って臨んだ場合、面接官によっては
こちらから質問する前に会社の説明を丁寧にしてもらえるケースがあります。
こうなると、有難い反面、いざ質問の時間を与えられた際に、
「元々考えていた質問に答えられてしまった」と慌ててしまい、
的を得ない質問をしてしまうケースがあります。
落ち着いた対応ができるよう、面接時には複数の質問を用意することをお薦めします。
●質問は前向きに
以前にもコラムに書きましたが、転職活動において「年収」や「労働条件」等、
待遇面は大きな関心事項かと思います。
しかし、それをストレートに質問するのは禁物です。
企業から見ると『企業に貢献する姿勢がない』 『入社前から仕事に後ろ向きな印象を受ける』等、
マイナスイメージを与えてしまっては勿体無いため、
ポジティブな印象を与えられる内容にしたいものです。
●面接官がついついしゃべりたくなる質問をする
転職活動では、複数企業の選考を同時に進めるのが一般的です。
そのため、面接官は皆さんに対して評価をすると共に、
皆さんに自社の関心を高めてもらいたいとも思っています。
そこで、面接官がついつい話したくなるような話題を振ることで、
面接官自身に気持ちよく話をしてもらい、面接全体の雰囲気を良くすることができます。
例えば、、、
「●●様が経験した業務の中で、一番成長できたと感じるものはどのようなものですか?」
「御社の強みは●●とお見受けしていますが、この強みが顕著に現れた事例を教えてください。」
といった質問であれば、面接官もしくは企業としての“成功体験”を聞き出すことになります。
誰でも“成功体験”を聞いてもらえるのは嬉しいものです。
面接官としても、“自社のアピールをしたい”と思い、熱のこもった話をしてもらえるはず。
すかさず共感したポイントにコメントを挟むことで、面接官の満足度を高めることができます。
多くの場合、質問は面接の最後で受け付けられるものです。
ここで面接官に気持ちのいい時間を提供できれば、”良い余韻”を残すことができます。
面接官も人間です。印象が評価に与える影響も少なくありません。
●キャリアチェンジの際は“やる気”のアピールも重要
キャリアチェンジに加え、若手採用の場合では、“やる気”のアピールも重要です。
例えば、、
「直近で同様のポジションで入社し、活躍している方の特徴は?」
「仮に採用して頂けた場合、入社までにキャッチアップすべき課題があれば教えてください。」 等。
上記に共通していることは、“入社後に企業へ貢献をしたい”という意図が見受けられ、
結果として企業への志望度が感じられるということです。
以上の点に注意して頂ければ、質問の時間をうまく使い、
面接での印象・評価を高めることができるかと思います。
最後に、「質問したいけれど、印象を損ねるのでは…」という内容があれば、
敢えて質問はせずに、面接後にエージェントに共有することをお薦めします。
入社の判断としては必要な一方、直接聞きにくい内容も多々あるかと思います。
企業の印象を損ねることがないよう注意を払いつつ、必要な情報を収集しお伝えさせて頂きます。
ご感心を持たれた方は、是非お気軽にご連絡ください。
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