今回の記事では、実は戦略コンサルにおける一次面接不合格だった方の内、実質ケース面接までたどり着いていない方が約半分という事実に注目し、その理由について面接官であるパートナーの言葉と共にご紹介します。
【目次】
ケース面接対策に時間を費やしても、面接で「実質」ケース面接までたどり着いていない人が半数
コンサルティング会社の面接では戦略ファームを中心にケース面接が出題される事があります。
ケース面接の対策は非常に重要で、対策をせずに面接クリア出来る人はごく少数、と言われていますし、事実ケース面接は慣れないと非常に戸惑います。
そんな事もあって、戦略ファームを目指す方は、筆記とケース面接の対策に非常に多くの時間を掛けていらっしゃいます。
ですが、「ケース面接大変だったけど、何とか乗り切れた!」と思っても、不合格である場合が実際には多いのをご存知でしょうか。
理由は「ケース面接の前」に実質面接不合格になっているからです。
通常戦略ファームの一次面接は多くの場合、
- 一般的な面接(自己紹介、経歴の説明、志望動機) 30分
- ケース面接 30分
の合計1時間で行われます。
※ケースのみ、一般的な面接のみの場合もあります。
前半の一般的な面接で不適応と判断した場合でも、
一応、形式上(あるいは僅かな望みを託して)ケース面接を実施する事が多いのです。
パートナー曰く「自分のことを論理的に話せない人が、経営戦略について話できるとは思えない」
では、どのポイントで、どのような理由で不合格になっているのでしょうか。
面接官を担当する戦略ファームのパートナーはこう語っていました。
「コンサルを目指す理由・自分の経歴・やってきたことを、しっかり論理的に話せない人が、経営とか戦略について話出来ないでしょ。」
ケース面接の準備が意味のないものにならないためにも、まずは一般的な面接の受け応えを、しっかり出来るように準備しておくべきでしょうか。
=================
今回は、「ケース面接対策の前」にやるべきこととについてご紹介しました。
アクシスコンサルティングでは皆様のネクストキャリアに向けてお力添えできればと思いますので、まずはお気軽にご相談下さい。
※こちらの記事も併せてご覧ください
実際、外資と国内、戦略と総合コンサルファームで年収はどれくらい違うのか?
【転職事例】28歳大手メーカーSEから戦略コンサルタントへ〈転職のきっかけ、面接対策、現職の課題について〉
アクシスの求人のうち、
約77%は非公開。
平均サポート期間は3年です。
各ファームのパートナー、事業会社のCxOに定期的にご来社いただき、新組織立ち上げ等の情報交換を行なっています。中長期でのキャリアを含め、ぜひご相談ください。