転職市場は踊り場に?

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こんにちは。
アクシスコンサルティングの福原です。

本日は、最新の転職マーケットについてお話しします。

最新の有効求人倍率は売り手市場

現在、厚生労働省より公表されてる最新の有効求人倍率は2022年12月分。
数値は1.35倍となっています。

平均有効求人倍率は1.28倍で、前年より0.15ポイント上昇しました。
参考:一般職業紹介状況(令和4年12月分及び令和4年分)について

有効求人倍率を一言で説明すると、
「求職者1人当たりに、何件の求人案件が存在しているか」ということです。

つまり、2022年12月時点では、求職者1人に対して約1.4件、
10人に対しては約14件の求人案件があるため、求職者が就職先を選べる立場にある『売り手市場』と言えます。

転職マーケットが踊り場で転職難易度が上がる可能性

しかし、転職マーケットを“点”ではなく“線”で見てみると、違った傾向が読み取れます。

それは、売り手である転職マーケットが「踊り場」ではないかということ。

新規求人倍率は2.39倍でしたが、前月を0.03ポイント下回っています。
正社員に限定した有効求人倍率は1.03倍で、前月より0.01ポイント下回りました。
12月の有効求人は前月に比べて0.4%減となり、有効求職者は0.3%減少しています。

上昇し続けてきた有効求人倍率ですが、雇用形態や業種によっては踊り場に差し掛かったと見るのが自然ではないでしょうか。

転職マーケットは景気に一方的な影響を受けるため、たとえ専門性の高い経験を活かした転職の場合でも、タイミングによって選択肢の数は大きく変わります。

更に、未経験でのキャリアチェンジを受け入れる求人案件は、一度転職マーケットが冷え込むと、一気にクローズとなってしまいます。

物価が上昇し続けている結果、生活が厳しくなり求職者が増えて、転職が軟化することは容易に予想できます。

現在ご転職をお考えの方は、まずは早めに情報収集だけでも行ってみてください。
転職エージェントで最新の市場動向をチェックし、「今動くべきなのか」をしっかりと見極めていきましょう。

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>転職に関する記事

【保存版】「市場価値を高める2つの方法」転職エージェントが解説
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/Marketvalue

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今回は転職に失敗した場合の対処法と実際のエピソードをお伝えしました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。


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