こんにちは。
アクシスコンサルティングの福原です。
転職で内定を得たにもかかわらず、「この会社でいいのか」とモヤモヤし、承諾するか迷う人は多いかもしれません。
内定後に迷いが生じた場合に意識したいポイントは「迷いの原因を明確化すること」と「当初の転職理由に立ち返る」ことです。
【目次】
転職で内定承諾に迷ったら理由を明確化させる
内定を獲得後、承諾するか迷っている場合は、理由を明確化させましょう。
複数の企業から内定を貰いどこにするか迷っているのか、内定先に懸念事項があるのか。
後者の理由で迷いが生じる理由は、年収や業務内容などの条件に、面接前後で変更が生じたケースが多いです。また面接の際に、職場の雰囲気・環境が合わないことに気づいた人もいるかもしれません。
懸念事項を明確化し、何を不安視しているのか、内定先に連絡してすり合わせましょう。
「内定承諾に際して不安を解消したい」とはなかなか伝えにくいかもしれませんが、企業はなるべく早く人材を採用して、事業を回したいと考えています。
候補者に長々と悩んで内定を先延ばしにされるより、不安があるならハッキリ伝えてもらった方がありがたいはずです。
失礼のないよう「条件の確認をさせて頂きたいです」と伝えれば、優良企業であればきちんと耳を傾けてくれます。
よく「悩みが生じたら、内定承諾はやめた方がいい」という意見を耳にします。
しかし「少しでも迷っているならやめた方がいい!」と勢いで行動すると、後悔する可能性が高いため、冷静になって「なぜ迷っているのか分析」することが大切です。
逆に、大いに迷った末に入社してしまうと、「やっぱり入るべきではなかった」と後悔し、仕事どころではなくなり離職につながるかもしれません。
企業に相談した上で、どうしても迷い・不安が払しょくされなければ、このタイミングで「内定辞退」を選ぶことをおすすめします。
内定承諾に迷いが生じたら当初の転職理由に立ち返る
転職活動を行う際、誰にでも「転職で実現したいこと」があるからこそ、活動をスタートさせます。
活動を通じてこの軸がブレないことが理想かもしれませんが、そううまくはいきません。
情報収集を進めたり、様々な面接官とディスカッションを行ったりする中で、キャリアの方向性や企業を選ぶ基準に少なからず変化が生じるものです。
特に、複数の企業からの内定を獲得し、その選択に悩むケースでは、転職活動を開始した当初の転職理由に改めて立ち返ることが重要です。
転職活動を通じて生じた変化に目を向けることも大事ですが、これと併せて、「なぜ、転職をしようと思ったのか」を改めて整理することで、企業の判断基準が明確になり、納得のできる選択ができるはずです。
「自分が本当にやりたいことは何? それは応募企業でできること?」
「応募企業に入って何をしたかったのか」
上記をしっかり自分自身に問いかけて、内定先で理想のキャリアを描けるか確認しましょう。
後悔のない転職活動を行い、理想のキャリアプラン実現を成功させるため、活動を始めた際の素直な気持ちも忘れないよう意識してみてください。
どうしてもどの企業に入るべきか迷う人は、弊社のような転職エージェントに相談するのも手です。
第三者の目線で適職を見極め、本当に理想的な企業に入れるよう全力でサポートいたします。
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今回は転職中に迷いが生じた場合に、当初の転職理由に立ち返ることの大切さをお伝えしました。
キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
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