“何を言うか”だけでなく “どう伝えるか”も重要

こんにちは。
アクシスコンサルティングの福原です。
 
 
転職活動で、1社につき平均で3回前後実施される面接。
 
内定に向けて、面接前にはしっかりとした対策が必要です。
 
 
 
想定質問に対してどう答えるかを事前に考えておくことは重要ですが、
 
この対策ばかりに集中してしまい、面接で失敗してしまうケースが多々あります。
 
 
 
どこが問題なのか。。
 
 
 
それは、“どう伝えるか”に意識が向いていないことです。
 
 
 
確かに、面接では論理性や思考力を判断している面もあります。
 
しかし、選考の判断では「コミュニケーション力」や「人柄」といった
 
パーソナリティもしっかりと見極められています。
 
 
 
どんなに素晴らしい回答をしても、一度でも
 
『一緒に働くイメージが持てない』と評価されてしまえば、
 
内定までたどり着くことはできません。
 
 
 
“どう伝えるか”の具体例としては、、、
 
 
 ●表情:第一印象は会って3秒で決まるとも言われます。
 
      面接官が部屋に入ってきた際に「よろしくお願いします!」と
 
      明るい表情で挨拶ができるかどうかは、時に質問への回答以上に
 
      面接官の評価に影響を与えます。
     
 
 ●声:特に、声の大きさはその人が持つ自信とリンクします。
 
     せっかく自身の強みを話していても、その声が小さくては
 
     相手にアピールすることができません。
 
     相手に“聞こえる”声の大きさではなく、話が“伝わる”声の大きさが必要です。
 
 
 ●姿勢:背筋が伸びている人と背中の丸まっている人とでは、
 
      頼もしさを感じる度合いに大きな違いが出ます。
 
      また、貧乏ゆすりや腕組みなど、普段の癖が出てしまうのもNGです。
 
      自分では気づきにくい部分なので、友人などに指摘してもらうのも良いでしょう。
 
 
 
面接では、面接官に『この人と一緒に働きたい!』と思ってもらえれば大成功です。
 
 
 
皆さんが日々仕事をする中で、一緒に仕事をしていて
 
好印象を感じる人とはどのような人でしょうか?
 
 
 
もちろん、頭脳明晰な方も思い浮かぶでしょうが、頭の良さだけで判断はしていないはずです。
 
自分だったらどんな人と一緒に働きたいと思うかを振り返って頂くと、
 
面接での立ち振る舞いのヒントが見えてくるのではないでしょうか。

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