こんにちは。キャリアコンサルタントの田畑です。
転職先が決まった後は現職の退職活動に入ります。現職からの強い引き止めにあったり、担当業務の引き継ぎ業務を調整など一筋縄には進まないと思いますが、何とか有給休暇を取得してから次の企業へ入社するのがベストです。
休暇の過ごし方としては、今までプライベートの時間が取れなかったので、国内外旅行でリフレッシュをしたり、家族サービスをされる方などが多いです。
向上心の高い方ですと、これまで仕事がハードでなかなか勉強する時間が無かったので次のキャリアで必要なことを集中的にインプットする時間に充てる方もいます。
私のご担当している方は、東南アジアのとある国に2週間の超短期語学留学に行かれて、毎日6時間のマンツーマンレッスンと、大量の予習復習をこなしています。
この方の次のご転職先はグローバル系の仕事に携わる可能性が高く、ご自身が足りないと考えている英語力を強化したいと考えられていました。
その為、退職活動も、語学留学が行けるように引き継ぎ業務を調整して進めていました。
どの企業も人手不足な状態が続いているので、退職の引き止めも強くなっています。
次の転職先を決めた後は、次のキャリアの為に自分が何をすべきかを重視することで、退職活動の重荷も軽くなり、スムーズに進むことに繋がります。
これから退職活動をされる方は、是非可能な限り有給休暇を取得して入社前に有意義な時間を使えるように計画して臨んでください。
転職前に注意すべきこと
転職が決定し、退職まで数日だとしても、一点だけ気を抜かないようにしましょう。それは、転職先の会社名を伝えることです。意外と世間は狭く、相手先の企業に自分の前職での評判やあることないこと伝えられるケースもあります。
また、取引先だった場合、自社から転職先の会社に引き抜きを注意し、結局転職が破談になるケースも考えられます。前向きな転職理由は伝えつつ、できる限り会社名を伝えることは控えておいたほうが良さそうです。
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今回の記事では、転職先の入社日までの過ごし方についてご紹介しました。
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