こんにちは。
アクシスコンサルティングの福原です。
定期的に読んでいる経済雑誌に、DeNA社創業者で
現取締役の南場智子氏のインタビュー記事が掲載されていました。
本日はこちらをご紹介。
テーマは『欲しい人材』と『要らない人材』
インタビューでは成長を続けるDeNA社の採用基準について
いくつかの視点が挙げられていますが、特に目に止まったのが
“頑固だけど素直”という言葉でした。
南場氏曰く、自分の意見を持つことが大切であると同時に
成果の最大化に向けて、周囲のアドバイスを素直に取り入れることが
活躍の大きな素質とのこと。
日々の業務の中で、成果物が出来上がる頃に
新たな意見を聞き入れることは、時に途方もない労力を伴います。
正直、「今になって…」という気持ちになることも多いものです。
その中でも、仕事に向き合う姿勢を持っているかということを、
南場氏の採用の肝に据えているのだろうと感じました。
採用基準は企業によって異なりますが、上記に挙げた
“自分の意見を持つこと”や“周囲のアドバイスを受け入れる”ことは、
多くの企業でも求められるところでしょう。
面接の場でも、これはしっかりとチェックがされています。
事実、『自身の考えが持てていない』ことや、『アドバイスを聞き入れる姿勢がない』
といった理由でお見送りの連絡を頂くケースは多いものです。
特に、アドバイスを受け入れる(=柔軟性)については、
面接官が候補者の意見にあえて反論し、対応を見るケースも少なくありません。
この時に、面接官を“論破”しようとするのではなく、
『意見を取り入れ、新たな解を出そうとする』姿勢が見えると、
面接では高評価となることが多いものです。
『頑固だけど素直』
面接の際には、是非この言葉を意識してみてください。
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