こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
中途の採用は当然即戦力性が求められます。
職務経歴書や面接では、自分の強みをうまくアピールできるか?
ということが重要にはなってきますが、
企業の求めるスキルや経験をすべて満たしている…、
という方はほとんどいません。
自分と同じような経験がある方が同じ企業に応募した場合、
経験領域や強みは似ているのであまりその方との差別化にはなりませんが、
業務以外の部分で他の方より優れている部分があれば、
これは差別化や評価されるポイントになりえると思います。
例えば語学力やそのポジションが必要とする知識(資格など)
を持っていたり、あるいは語学力や資格を取るための
具体的な取り組について伝えることができる、
ということなどがあげられます。
まれなケースですが、ある企業では、
一般的にはTOEICの点数を見られケースが多いですが、
TOEICを受けている=試験を受けたことで英語に対する興味がある、
と判断しあまり点数が高くなくてもそこはプラスで、
と考えるケースもあるようです…。
もちろん業務以外での話になりますので、
ほとんど考慮されないこともありますが、
未経験な部分であっても自己啓発や自身のスキルアップに
貪欲であるということ自体がアピールになると思います。
特にポテンシャル要素が強い採用の場合、
これまでの業務の経験はあまり問わず、
今後の志向性や、人物面など含めて判断されますので、
業務以外での取り組みが評価されるケースも多々あります。
完全にマッチする業務の経験はないけれども…、
入社してからすぐにキャッチアップしてくれそう、
根拠はないけれども任せてしまえばきちんとやってくれそう、
と企業側に思わせられるかどうかがポイントになると思います。
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>転職に関する記事
未経験のコンサル転職で刺さる「自己PR」を作る4つのポイント
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/howto_self-promotion
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今回は、業界未経験で転職する場合に、業務以外の経験をアピールすることの大切さをお伝えしました。
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