こんにちは。
アクシスコンサルティングの福原です。
先日、「求人は生もの」であることを再認識させられる出来事がありました。
弊社をはじめ、転職エージェントのもとには
日々、クライアント企業から採用動向の連絡が入ります。
・新たなポジションのオープン
・定員充足によるポジションのクローズ
・現場からの要望による採用基準(募集スペック)の変更
・よりマッチした候補者を採用するための選考プロセスの変更 …etc
特に希望する部門の役職の募集がなくなってしまう「クローズ」は、転職希望者にとって大きな痛手です。
今回は私が転職サポートに尽力する日常の中で体験した、とある出来事を紹介します。
成長戦略の実現を目指すA社は、業績好調ということもあり、会社として過去最大規模の中途採用を開始しました。
100名を越す規模での採用であるため、人事担当者からは“是非多くの方とお会いする機会を作りたい”と強いオーダーを頂いておりました。
しかし期の折り返しから1ヶ月が過ぎた先日、人事担当者から連絡が入ったのです。
「ご協力頂きありがとうございました。
お陰様で当初予定していた人員を超える人数の採用に成功しました
フロアの増床をしないと入社を受け入れることができないくらいの勢いのため、
一部の採用を除き、中途採用はクローズとさせて頂きます……」
この連絡には大変驚かされました。
もちろん、クライアント企業が採用に成功したことは喜ばしいことです。
しかしながら、定期的な採用動向の情報交換をしていたこともあり、その勢いと採用動向の大幅な変更は、私の想像を超えるものでした。
このような事例を考えると、「積極採用」と謳われている求人であっても、機を逃す危険が潜んでいることを痛感しました。
皆様の中で、すでに応募しようと考えているターゲット求人がありましたら、可能な限り早目に応募されることをお勧めします。
さらに実は求人が締め切られても、追加募集がかかる可能性があるため、諦める前に企業に連絡して熱意をアピールするのもおすすめです。
現職で働いている方の場合、ご状況によってはすぐのご応募が難しいケースももちろんあるかと思います。
その際には、応募のチャンスを逃さないよう採用状況をこまめに確認しましょう。
“思い立ったが吉日”
私自身も肝に銘じ、、万が一の場合も追加募集に希望を託して、最後までご転職のサポートに邁進して参ります。
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>転職のタイミング・スケジュール管理に関する記事
転職活動とスケジュール管理のコツ
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2012/1214/1895.html
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今回は転職に失敗した場合の対処法と実際のエピソードをお伝えしました。
キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
アクシスの求人のうち、
約77%は非公開。
平均サポート期間は3年です。
各ファームのパートナー、事業会社のCxOに定期的にご来社いただき、新組織立ち上げ等の情報交換を行なっています。中長期でのキャリアを含め、ぜひご相談ください。