コンサルタントの稲橋です。
企業によっては書類選考が通過したのち、面接の実施日まで(あるいは数日前までに)に、自宅でPCから適性検査の受検を依頼されることがあります。適性検査を期限ギリギリに受けると、状況によっては不採用につながってしまうケースがあるのは事実です。
今回は、転職活動の特に適性検査では、余裕を持った対応が必要であることをお伝えします。
【目次】
転職活動で余裕を持たずに行動すると間に合わないことも
転職活動でギリギリに行動してしまうと、期日までにやるべきことを終えられず、企業側に対する印象を悪くしてしまいます。最悪の場合は不採用になりかねません。
例えば、
・面接の実施が少し先の場合、そもそも適性検査を受検することを忘れてしまう
・受検期限のギリギリに受検しようとした時に、どうもPCの調子が悪くてネットにつながらない
・画面でエラーが出てテストを進めることができない
ということで指定された期限までに受検できずに受検期限を延長してもらう……といった事態はあり得ます。
また、例えば面接時の持ち物として履歴書や企業独自の応募シートの持参を依頼されることがあります。
依頼された書類を直前に作成しようとしたところ、こちらもPCのトラブルなどで作成できない、あるいは履歴書に貼る写真がなかった(写りが良いものがない)、ということで当日持参できずに後日提出……ということも。
転職活動は余裕を持った行動で有利に進めることが大切
余裕を持って適性検査を受けたり、書類を作成したりすることは、些細なことのようにも思えるかもしれません。
しかしこういった小さな対応から、物事にきちんと対応できる方かどうか、期限内にやるべきことを完了できる方がどうか、見られているケースもあるのです。もし期限の延長や後日の提出になると、締め切り前にお詫びの連絡を入れていたとしても、企業側はマイナスの印象を持ってしまう可能性があります。
転職活動では面接対策や筆記試験対策、説明会への参加など、細かい作業が必要であるため、現職で忙しい方は徐々に負担を大きく感じるようになっていくかもしれません。
現職との兼ね合いもあり、すぐには対応できないことは理解できますが、予期せぬトラブルなどが発生することを見越して、なるべく余裕を持って準備、対応するようにしてみてください。
余裕を持った行動で時間にゆとりができ、落ち着いて面接や試験に臨めるため、結果的には転職活動を有利に進めることにつながるでしょう。
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>転職活動の進め方に関する記事
転職活動とスケジュール管理のコツ
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2012/1214/1895.html
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今回は、転職活動時に余裕を持って行動することの大切さをお伝えしました。
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