最近、自分がキャリアコンサルタントとして成長するために、メンバーが成長するために、
「何が足りないんだろう、何が必要か?」
と考えることがあります。
当然、専門業界知識とか、カウンセリング力とか、あるんでしょうが、それらはある程度の努力をすれば身に付くものだと思います。
それを踏まえたうえで、さらに成長するために、「企業の経営者、当然採用担当の方、求職者の皆さんから常にお声掛けいただける関係性を作るためには?」
と考えています。
【目次】
「何でも話せる相手」として声を掛けてもらい続けるために。気軽に話しかけてもらうには話題の幅を広く持つことが大切
「何となく気軽に声をかけられる」
これは私の性格からして、あんまり得意ではない分野なのです。
初対面の方とお会いするには物凄く緊張しますし、それが
伝わっていると思うのですよね。。。
なので、私の場合には、話題のネタを幅広く持つようにして、
皆さんの興味のある領域に入って行けるようにします。
スポーツ全般、天文、株式、不動産、芸能、教育、などなど
それとなく付いていけるようにしています。
皆様の趣味ネタ・休日ネタについていけるような感じでしょうかね?
ただ、無理しているわけではなく、広く浅く知見を広げることは
好きなんですよね。。。こういう部分はこの仕事の適性かと思っています。
皆さん、ビジネスの場で「なんでも話せる関係」って
どうやって作っているでしょうか?
まぁそんな事が分かっていたら、みんな苦労しないわけで。
でも、こうやって、自分自身に問いかけて文章にしてみることでも
少しは前に進められるのかもしれませんね!
転職エージェントが目指すのは「損得関係なく何でも話せる関係」
自分が逆の立場の時に、と考えると
「ああ、この人なら何でも話せるな。
ヘンに見返りは求められないだろうなぁ。」
という人達が頭に浮かび、声をかけてしまいます。
損得関係ない、また何となく気軽に声をかけられる人
という感じかもしれません。
学生時代の友達とか、親族は上記にあたるかもしれませんが、当然「ビジネスの場で」となると、そのような方々は限られてきます。
「損得関係ない」ためには、自分自身が仕事で成功していないと、どうしても苦しくなるかと思います。
特に、短期的な売り上げに迫られているエージェントほど、長期的なキャリアを語ることは難しいのです。(苦笑)
私がコンサルティング会社にいるときに、エージェントの方々がいろいろ声を掛けてきました。
そして、「何でも相談にのる」と言いながら求人の説明だけに終始されました。
だから「極力そんな人たちにはなりたくないなぁ」と思って12年以上この仕事をしてきたのです。
自分がもし今後、短期的に苦しくなったとしても、そんな悪いスパイラルに飲み込まれないように強い気持ちを常に持っていないといけませんね。
=================
>転職におけるコミュニケーションに関する記事
転職エージェントを相談だけで長期的に使うコツ
https://www.axc.ne.jp/careertips/2014/0118/2162.html
転職エージェントとのコミュニケーション
https://www.axc.ne.jp/careertips/2014/0119/2166.html
転職エージェントを複数社利用する場合のメリット・デメリット
https://www.axc.ne.jp/ccc-use-of-multiple-agents
=================
今回は、転職エージェントの目線から「何でも話せる関係」についてお伝えしました。
キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。
アクシスの求人のうち、
約77%は非公開。
平均サポート期間は3年です。
各ファームのパートナー、事業会社のCxOに定期的にご来社いただき、新組織立ち上げ等の情報交換を行なっています。中長期でのキャリアを含め、ぜひご相談ください。