転職を考える4つの要因

こんにちは。

キャリアコンサルタントの田畑です。

新卒で企業に就職して転職を経験されていない方の中には、転職に向けて一歩踏み出すことが出来ない方がたくさんいます。

勿論現職にて満足していらっしゃる方は転職することはありません。

しかしどのような方でも、将来も同じキャリアを描けるのか不安で、一度や二度は転職を考えたことがあるのではないでしょうか？

転職を考えるのは4つの要素のバランスが崩れたタイミング

一般的に転職を考える時は、以下4つの項目のバランスが崩れたときです。

・仕事へのやりがい

・自分への評価

・自分への報酬

・将来性

皆さんも思い当たる節はあるのではないでしょうか？

多くの方が上記のことを考えることがあるかと思います。

４つのバランスがすべて満たされている方は、現職にこの上なく満足されていると思います。

転職よりも現職で自分のパフォーマンスを発揮すべきです。

一方４つの内、２つ以上の項目で不満・不安に感じられている方は、外向きのキャリアを検討する傾向があります。

しかしそのような方々も、自分の選択した企業に対しての信頼や、そのうちに状況が変化するであろうという期待により、実際転職活動をする方は1割位ではないでしょうか。

試しに視野を広げる意味で転職活動を始めてみる

現在の状況が良い方向に行くことが出来ればベストですが、そうならないのが世の常。

今後も今の満足な環境に居続けることが出来る保証がない中で、時間だけが過ぎるのは本当に勿体ないです。

転職活動＝転職、とまで思い詰めるのではなく、狭い視野を広げる。

今すぐ転職をしなくても、転職情報を調べたり、転職エージェントの面談でキャリアプランを描いたりするのも良いでしょう。
自分の現状を見つめ直す意味でも、おすすめの手段です。

少しでも悩まれている方は、転職活動という”良薬”をお薦めします。