外資系と日系の決算月の違いに注意|会計年度と転職活動

fiscal year

こんにちは。
キャリアコンサルタントの田畑です。

日系企業の会計年度は、4月~3月決算の場合が多いです。
ただし外資系企業やベンチャー企業の場合はこれに限らず、12月決算・6月決算・8月決算・9月決算などさまざまです。
外資系の場合は、特に中国の企業は12月決算と決まっているため、12月を決算月に定めるケースが目立ちます。

実はこの会計年度は、転職活動をしている方に、直接的に影響が及ぶケースががあります。

【目次】

  1. 会計年度内で採用予算が決まると採用ストップのリスクがある
  2. 入社を決めている企業があるなら、会計年度を頭に入れることが転職活動成功のカギ

会計年度内で採用予算が決まると採用ストップのリスクがある

例えば、企業には会計年度ごとに採用予算があります。
会計年度内で採用予算が充足、オーバーしそうな場合は、採用を翌年に繰り越し、もしくは採用ストップとなるケースもあり得るのです。

また、今期の入社を見越して採用をしていた方が、現職の退職活動の兼ね合いで翌年度入社となってしまった場合、万が一にもですが、採用を見送る、というケースもあります。

ですので、基本ではありますが、自分が受けている企業の会計年度はしっかりと押さえることが大切です。

入社を決めている企業があるなら、会計年度を頭に入れることが転職活動成功のカギ

もしも入社を決めている企業がある場合は、会計年度を頭に入れておきましょう。
入社予定日が後ろ倒しにならないように、しっかりと現職の退職活動をする必要があります。

万が一入社予定日が会計年度を跨いでしまいそうな場合は、入社予定の企業や担当のエージェントに、ただちに確認してみてください。
決算月を念頭に置くことが、想定通りに転職を成功させるポイントなのです。

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>転職活動と入社月に関する記事

コンサルファームへの転職「入社月」によるメリット・デメリット
https://www.axc.ne.jp/media/change-jobs-knowhow/whentojoinfirms

転職時期・入社時期はいつがベスト?
https://www.axc.ne.jp/careertips/2014/1014/2370.html

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今回は、会計年度と転職活動の関係・注意点をお伝えしました。

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