自身のキャリアを考える時に、意外と忘れがちなのは、
今の自分は長いキャリアのどのあたりに位置しているのか、
ということです。
「30代半ばになったのでそろそろ落ち着きたいんです」
「40になったのでキャリアの集大成として…」
なんて話を聞いたりします。
果たして30代半ばとか、40歳というのは、
そろそろ守りに入る時期、なんでしょうか。
恐らくこれを読んでいる方の多くは、自分たちが高齢になった時に
年金が破綻しているか、もらえたとしても多分支給年齢が引き上げられ、
70歳ぐらいなのではないかと思います。
それに伴い定年が引き上げられるかどうかはともかく、
70歳までは食える状態にしておいた方が良さそうです。
22歳で社会に出たとして、70歳まで48年間。
この48年がキャリアという登山の行程です。
35歳というとキャリアの折り返し地点のような印象です。
35歳転職限界説とか、その最たるものですが、35歳というのは
48年のキャリアのうちの、たかだか12、3年しか経ってません。
1/4に過ぎないのです。
強いてキャリアの折り返し地点というと、社会人生活も24年が過ぎた頃。
40代半ばを過ぎてようやくキャリアの折り返し地点です。
会社員として勤め続けるかどうかはどちらでも良いのですが、
少なくとも自分が社会人人生の何合目にいるのか、
あと何年は稼いでいけるだけのキャリアを作っていかなければならないのか、
キャリアについて考える時に頭に思い浮かべると良いと思います。
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