日本はまだまだ学歴社会です。
いえ、日本だけでなく、外資系企業も結構学歴は気にします。
就職時だけではなく、転職時にもやはり学歴が効いてくるのが侮れないところ。
個人的には社会に出て10数年の人をつかまえて、
「学歴が足りない」もないだろう、とは思うのですが……。
さて、そんな日本の就職・転職事情においては、やはり学歴は良いに超したことはないのです。
学歴ロンダリングという技
早い段階で自らのキャリアを見いだして、より専門性の高い学問に励むべく、敢えて大学ではなく専門学校を選んだ人。
そんな人よりも、とりあえず目的はないが偏差値の高い大学を選んでモラトリアムな4年間を過ごした人の方が、何かと有利なのです。
18歳の時、いや、恐らくもっと早い段階で選択した進路により、人生は大きく変わってしまうわけです。
では、
「偏差値がそう高くない学校を選んだ時点で、学歴社会ニッポンにおける評価は真っ暗か」
というとそんなことはありません。
「学歴ロンダリング」という技があります。
ロンダリング(laundering)はランドリー(laundry)の派生語で「洗浄」という意味の言葉です。
学歴ロンダリングとは、汚れている学歴を洗って清潔にするということ。
学歴で気にされるのは主に「最終学歴」です。
そこで「帳尻を合わせよう」という手立てが学歴ロンダリングです。
つまり、Fランクの大学に通っていた人は、途中で編入・転入、あるいは卒業後に大学院へ進学するとき、一流(と言われる)大学を選べば良いのです。
三流大学を出ていても、東京大学大学院卒であれば、最終学歴は「東京大学大学院」となるわけですね。
この威力は思った以上に強いのが現代社会。
外資やコンサルファーム、大手企業の経営企画などを受ける際には、強力な武器になります。
加えて、例えば慶應大学などのように卒業生ネットワークの強い大学であれば、そのネットワークへの仲間入りも出来てしまいます。
――学歴ロンダリング。
賛否はあります。
そもそも学歴関係なく活躍されている方は大勢いらっしゃいます。
学歴が良くてもコミュニケーションがうまく取れない方などは、「学歴いいのにね……」と言われておしまいです。
学歴に頼るのではなく、「学歴を戦略的に利用してやれ」という人には、学歴ロンダリングが丁度良い技なのかも知れません。
良い学歴で得することはあっても損することはないですし。
ちなみに、企業によっては敢えて高校以前の学歴を見てくるケースもあります。
「大学は努力する才能だが中学や高校は本人の才能」だそうで。
学歴ロンダリングに成功したら、キャリアロンダリングも
学歴ロンダリングと同じく、「キャリアロンダリング」という技もあります。
転職回数が多く、汚れてしまった経歴を、大手一流企業に入ってクリーンにするということですね。
しかし転職回数が多いほど、選考通過が難しくなっていくものです。
当然大手一流企業へ入ることは難しく、キャリアロンダリングは、勉強すれば何とかなる学歴ロンダリング以上に難易度が高いはず。
理想のキャリアに少しでも近づくためには、まずは付いてしまった汚れにこだわりすぎず、今の業務を一生懸命にこなすことです。
そして仕事の傍ら、勉強をして高難易度の資格を取得したり、転職エージェントで転職情報を収集するなどの努力が必要となります。
そもそも学歴ロンダリングとキャリアロンダリングをする必要があるのかどうか、ご自分では判断を誤る場合もあるものです。
経歴に自信がない方は、ぜひ一度転職エージェントに相談してみてください。
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今回は、学歴ロンダリングとキャリアロンダリングについてお伝えしました。
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