コンサルティングファームによっては
応募時に志望動機書が求められます。
なぜ志望動機書を求められているのでしょうか?
1,志望理由が知りたい
2、ドキュメントの作成スキルを知りたい
3,論理性を確かめたい
おおよそこの3点と思って問題ありません。
1,志望理由が知りたい
なぜうちの会社に入社したいのか?を重要視しています。
スキルはFitしているけど方向性やマインドが
ずれていたら活躍できないですよね。
特にコンサルタント未経験の方は、
・なぜコンサルタントを目指すのか?
・コンサルタントを目指す上でなぜこのファームなのか?
2つ語らなければなりません。
例えばコンサルタントに応募しているのに、
大手で経営が安定している内容が書かれていたら
活躍できなさそうな雰囲気ありますよね。
また、製造系に強いファームなのに
金融業界の経験を活かして~、と書いてあれば当然通過しません。
そういう場合は、ソリューションの強みで親和性を語るなど
工夫が必要になります。
2、ドキュメントの作成スキルを知りたい
誤字脱字はもってのほか、
・フォントが統一されているか
・改行
・バランス(見やすさ)
なども重要なポイントです。
コンサルタントのアウトプットはドキュメントが多いので、
当然チェックされています。
3,論理性を確かめたい
要点をまとめきれていない文章だと
作成者の論理性が疑われてしまいます。
冗長な文章は嫌われます。
結論がよく分からない文章を書く人は
そもそもコンサルタントに向いてませんよね。
またコンサルタントを目指す理由と
将来的になりたいコンサルタント像の
整合性がなければ、、、。
その他、志望動機書の作成を要求する事により、
志望度の低い候補者のエントリーを抑制する効果を狙っている場合もあります。
多くのファームは一次面接からコンサルタントが面接するので、
コストが結構掛かっているのです。
ちなみにボリュームはA4一枚程度が無難です。
8割くらい埋まっていれば問題ないですが、
半分程度だと短すぎます。
私のコラムも、もう少し向上しなければ(汗)。
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