こんにちは。
先日、劇団四季が鑑賞チケットを完全電子化すると発表しました。
来場客はチケットの購入データが入った携帯電話を入場口で
かざして入場すします。
この完全電子化によって、来場客の属性把握が容易になるほか、
チケットの紛失防止に役立つと見込んでいます。
7月に東京・品川に開業する新劇場「夏」でサービスを開始、
年内に全国の劇場に導入するそうです。
劇団四季は2008年11月から入場料の値下げを実施、
家族連れなど新たなファンの掘り起こしを進めています。
チケット電子化で顧客の利便性を高めるなどして、10年の
観客動員数を過去最高の約330万人と見込んでいるそうです。
私もライオンキングやキャッツを鑑賞したことがありますが、
会場は満員で、役者とお客が一体となり舞台を作り上げていて、
劇が終了すると割れんばかりの拍手が鳴り止まないのがとても
印象的でした。
常に顧客満足の視点を忘れずに改善を続ける劇団四季は、
今の不景気をものともせず、今後も更に進化し続けると感じました。



