http://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20160222.htmlデロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、日本企業における働き方に関する取組み状況を、制度、テクノロジー、オフィス環境、企業文化(カルチャー)などの複合的な観点から調査した『ワークスタイル実態調査』の分析結果を発表します。
アクシスコンサルティングのワンポイントニュース解説
通信デバイスの進化によって、新しいワークスタイルを実践する企業はかなり増えてきたという印象があります。たとえばリクルートは2015年10月より全社員を在宅勤務可能にしました。
しかし今回デロイトが出したレポートによると、調査した企業の半分が「関心はあるものの様子見」。昨年度の調査に比べて大きく変化していないようです。
その理由が、「時間管理が困難」(76%)、「業務管理が困難」(75%)、「評価が困難」(68%)。セキュリティ面などインフラの問題もあるとは思いますが、レポートを見る限り多くの日本企業が今だに社員の生産性を労働時間で測っているということですね。