日本発のグローバルファーム:アビームコンサルティングの特徴
アビームコンサルティングの最大の特長は、グローバルに活躍する大手コンサルティングファームでありながら、ヘッドクォーター(本社)が日本に置かれていることです。
アビームコンサルティングでは重要な意思決定は日本の本社でおこないプロジェクトのイニシアチブを握るため、意思決定が速くクライアントにスピーディに対応ができます。新規事業の投資に関しても同様で、これがアビームコンサルティングがクライアントに選ばれ続ける理由となっています。
グローバル案件では、日本拠点のコンサルタントが世界30か国、50拠点にまたがるネットワークを飛び回ります。現地のコンサルタントとチームを組んで、新たなソリューションの創出・提供をリードしていきます。
また日系ファームだからこそ提供できるコンサルティングがあります。外資系ファームのコンサルティングは、グローバルメソッドに基づいて提供されています。日本向けにカスタマイズはされていますが、それでも日系企業に適していないケースもあるかもしれません。
アビームコンサルティングは日系ファームであるという強みを活かし、日系企業向けに開発された手法で最適なコンサルティングを提供しています。
人を大切にする社風
アビームコンサルティングは2016年に「ダイバーシティ&インクルージョン」というテーマを掲げ、働き方改革を強力に推進しています。
一般にコンサルタントの仕事はクライアントの状況に左右されるため、ワークライフバランスが取りにくいと言われます。実際コンサルティングファームは激務だから家庭と両立できないというイメージがあります。
この点について、アビームコンサルティング代表取締役社長の岩澤氏は、「お客様と一緒になって働き方改革を推進し、お客様にもメリットがあることを示しながら新しいワークスタイルと追求していく」と述べています。
参考:『麓幸子の「ダイバーシティ&働き方改革最前線」』
元々アビームコンサルティングでは、社員が働きやすい環境を整えるべく、出産・育児休暇だけでなく『Work on My Life Plan制度(育児、介護、傷病リハビリなどのための在宅勤務制度や、教育訓練のための短時間勤務制度)』などの制度を導入してきました。2007年7月には業界に先駆けて 「次世代認定マーク(くるみんマーク)」を取得しています。
参考:「アビームコンサルティングプレスリリース」 http://jp.abeam.com/news/pr2010/20100323.html
この取り組みは女性の活躍に表われており、2016年度時点で女性社員比率24.5%、女性管理職も全体の10.5%を占めています。アビームコンサルティングではこれをさらに発展させ、2020年度までに女性比率30%、女性管理職比率12%を目標に計画を進めています。
参考:「アビームコンサルティング採用パンフレットp13」 http://jp.abeam.com/recruit/pdf/CompanyProfile_pc.pdf
企業風土としては、チームワークを重要視しており、人を蹴落としてのし上がっていくのではなく、クライアントのためにチームで目標に向かって成果を出すというカルチャーが培われていると言われています。『チームの力を大切にする』ことをバリューとしており、社内のみならずクライアントとも強いチームワークを発揮しています。
たとえば、GPTWジャパンによる「働きがいのある会社」ランキング2017において、アビームコンサルティングは従業員1000名以上の部で9位に入っています。コンサルティングファームでは最上位です。
参考:「「働きがいのある会社」ランキング2017」 https://hatarakigai.info/ranking/japan/
人を大切にする社風こそ、アビームが成果を出し続ける大きな理由なのでしょう。
=================
今回の記事では、アビームコンサルティングの社風についてご紹介しました。
アビームコンサルティング株式会社に興味のある方、さらに詳しい情報を知りたい方は、ぜひ以下よりご相談ください。
アクシスの求人のうち、
約77%は非公開。
平均サポート期間は3年です。
各ファームのパートナー、事業会社のCxOに定期的にご来社いただき、新組織立ち上げ等の情報交換を行なっています。中長期でのキャリアを含め、ぜひご相談ください。