KPMGインターナショナルの変遷
KPMGインターナショナルが誕生したのは1987年のこと。比較的新しいように感じますが、その母体は150年近い歴史を持っています。その頃、日本は明治時代初期です。(ウィリアム・バークレイ・ピートがロンドンで創業したPeat & Co.が1870年)
KPMGという名前は、何かの略称ではなく、4人の人間の頭文字です。ピエト・クリンヴェルド(Piet Klynveld)、ウィリアム・バークレイ・ピート(William Barclay Peat)、ジェームズ・マーウィック(James Marwick)、ラインハルト・ゲルデラー博士(Dr. Reinhard Goerdeler)。
彼らはそれぞれ、オランダ、イギリス、アメリカ、ドイツを拠点とする会計事務所の創業者です。この4つの会計事務所が合併して誕生したのがKPMGなのです。この成り立ちから見ても、非常にグローバルな組織だということがわかります。
現在はオランダを本部とし、世界のおよそ150か国にネットワークを持つ巨大なビジネスグループとなっています。就職先としての人気も高く、World’s Most Attractive Employers 2019では、世界12大経済圏のビジネス・エンジニア・IT学生が最も求めているブランドと就職先ランキングにおいて6位の評価を得ています。
参考:https://universumglobal.com/blog/worlds-most-attractive-employers-2019/
KPMGコンサルティングの設立
一方、KPMGコンサルティングは2014年2014年7月にKPMGマネジメントコンサルティング株式会社とKPMGビジネスアドバイザリーを統合し現在の【KPMGコンサルティング】が誕生しました。
KPMGコンサルティングの名前を聞くと「まだ若い会社」と思われる方も多いかもしれませんが、母体となった監査法人は30年以上前からある老舗なのです。
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今回の記事では、KPMGコンサルティングの歴史についてお伝えしました。
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