PwCコンサルティングの可能性
PwCジャパンを構成する1社であるPwCあらた監査法人はBIG4の中では一番人数がすくなくクライアント数も多くはありません。
東芝問題で何かと注目を集める監査法人ですが、かれらは「中立性」が求められます。そのため監査業務とコンサルティングを同時に行うことが出来ないのです。
また「組織力」は徹底されており、年数回のワークショップを開催し、他の部門のパートナーの経験談をヒアリングする機会を設けるなど、全社でのコミュニケーションの活性化やPwCコンサルティングとして本当に必要な提供価値をディスカッションする仕組みもあるくらいです。
PwCあらた監査法人のクライアント数が多くないことはデメリットである反面、PwCコンサルティングがサービスを提供できるクライアントが数多くあることを意味します。
2002年に出版されたプライスウォーターハウスクーパー著「世界のCEO」の中で、1998年~2020?年を加速の時代と称しています。
現在起きているような大規模でグローバルな変革は、今後ますます加速されるだろう。中略)この急激な変革は、ほとんどの分野において有効な役割を果たしてきた。マーケットはより効率化し、テクノロジーも効果的に導入されつつある。消費者も正しく対応しさえすれば、使いやすくたくさんのチャネルを通じて、非常に魅力的な価値とバラエティ豊かな製品のなかから欲しいものを選択できる。その一方、対応が遅れている政治・産業分野の多くでは混乱も生じるだろう。それ自体が必ずしも有害とはかぎらないが、正しい対処は必要である。
参考:「世界のCEO-29人巨人たちが語るビジネスの叡智-」2002年, プライスウォーターハウスクーパー著,PwCコンサルティング株式会社 監訳,P36
いま世の中はIT技術の革新で様々な恩恵を手に入れました、一方でセキュリティの問題などが大きくなり、どの企業もセキュリティー技術者が不足しているなど課題もあります。上述したセキュリティの問題はあくまで一例です。PwCコンサルティングは世間のニーズに対して柔軟に組織を編成し、成長を続けていくのではないでしょうか。
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