クライアント・若手視点に立った給与体系
クニエはNTTグループであるものの、成立ちや存在意義など、他のグループ企業とことなります。製造の知見があるコンサルタントを外部から集めたことで社風も全くことなるのです。
その1つが、給与体系に表れています。勝俣氏がクニエに参画して最初に着手したのは制度設計でした。評価制度や人事制度をゼロから作りました。後発のコンサルティングファームだからこそ、他のコンサルティングファームの良いところと悪いところを分析して、構築したそうです。
特徴の1つに若手の給与体系が挙げられます。勝俣氏は、がむしゃらに働く若手の給料が安かったり、業績連動によりボーナス中心の給与体系に問題があると考えました。
ボーナス中心の給与体系にしてしまうと、短期的な売上につながることに目を向けてしまいがちです。それは本質的にクライアントのためではないし、社員のスキルも育たないため、給料の昇格段階を細かく、手厚くし、課題を達成するとボーナスではなく、給料があがる仕組みになっています。
キャリアパス
クニエではコンサルタント職とテクノロジースペシャリスト職でキャリアパスが分かれており、個人の能力とパフォーマンスに合わせてステップアップすることが可能です。
【コンサルタント職】
コンサルタント→シニアコンサルタント→マネージャー→シニアマネージャー→ディレクター→マネージングディレクター
【テクノロジースペシャリスト職】
テクノロジーコンサルタント→シニアテクノロジーコンサルタント→テクノロジーアーキテクト→シニアテクノロジーアーキテクト→テクノロジープリンシパル→マネージングディレクター
案件の種類によって、売上までにかかる期間、規模は全く違います。そのため、クニエは売上ではなくクライアントの満足度で人事評価しています。
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今回の記事では、クニエの社風についてお伝えしました。
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