アリゲーター人材の輩出
ヒューマリックグループ マネージングディレクター（2015年当時）の柴沼氏は弊社のインタビューで以下のようにお話ししてくださいました。
思考は速く、すぐ行動する。シグマクシスにはトライ＆エラーを体で動かせるメンバーが多く、ある意味ストリート・スマートな人物像だそう。頭が抜群によくても動けないと駄目だと指摘しています。
重要なのはお客様の中だけで解決できないような内容なら、誰と組めばいいか自分で考え、どんどん進める。そのようなメンバーを輩出していきたいとお話ししてくれました。1)https://www.axc.ne.jp/introduction/interview/sigmaxyz/004/
「アグリゲーター」とは柴沼氏が提唱した新しい職種・働き方の概念です。「新しい価値を生み出す力」を備えビジョンを持って、企業内外で活躍する人々を指します。 2)「知られざる職種 アグリゲーター 5年に主役にある働き方」柴沼 俊一,瀬川明秀 共著,2013年,p6
また、アグリゲーターから派生した概念の1つに「アグリゲーション」があります。クライアントの課題を解決するためにはスピードが重要で、自前主義を捨て、社外のリソースと組み合わせることで、品質を担保しながらもプロジェクトをクイックスタートすることにこだわっています。自社だけでは生み出せなかった発想が生まれることも多々あり、クライアントがビジネスパートナーになり得るなど、アグリゲーションを通じた新たな関係性で、ビジネスを生み出すこともシグマクシスの魅力の1つです。 3)https://www.sigmaxyz.com/recruit/work/difference.php
ビジネスの成功にはスピードが重要
CEOの倉重氏はビジネスの成功にはスピードが重要であるとしています。新しい事業や企画を市場に展開する上で、「満点は不要、60点あれば実行せよ」と著書の中で話しています。
ビジネスのスピードは「意思決定のスピード」「コミュニケーションのスピード」「プロセスのスピード」で決まるとしており、まず動き出すために意思決定のスピードが重要で、一番効果がある取り組みは権限移譲であると提唱しています。4)「シグマクシス経営論Z-究極の価値と喜びを創造する戦略シェルパ」倉重英樹著,2014年,P42-44
クライアントにだけスピードを求めるのではなく、シグマクシスでは、ビジネスプロトタイピング型のアプローチを採⽤しています。アイデアをまず実践し、課題が⾒つかれば即時にチューンナップする、トライ&エラーを繰り返しながら前進することで、柔軟性とスピードを重視したアプローチが可能になっています。5)https://www.sigmaxyz.com/recruit/work/difference.php
