65歳ではじめての起業
シグマクシスは2008年5月9日に設立された、来年で10周年迎えるコンサルティングファームです。代表取締役CEOの倉重英樹氏は日本アイ・ビー・エムに在籍していた41歳の時に経営者になろうと決意し、10年間経営に関して学びました。1993年には、日本アイ・ビー・エムの代表取締役副社長を務めています。副社長という立場から経営を学んだ倉重氏は50歳の時に自分はまだ「冒険」をしたことがないと気が付き、50歳ではじめての転職。転職先はプライスウォーターハウスクーパース、代表取締役会長として自社の再生に努めます。その後も名だたる企業の役職を歴任し、65歳の時にシグマクシスを創業しました。 1)「経営論Z-究極の価値と喜びを想像する戦略シェルパ-」倉重英樹著,2012年p174-177
シグマクシスの社名は「無限の力を結集して、価値と喜びを最大化せよ」を表現しており、究極を表す記号∑(シグマ)と最大化のMAXでシグマクシスです。「Xpartner for Your Z-究極なる価値と喜びを想像する-」をビジョンに掲げています。Xpartnerはクロスパートナーと読みます。コンサルティングサービスとリアルビジネスを融合させることでクライアントの成長をサポートします。
シグマクシスは創業から5年後の2013年12月には、東証マザーズ上場も果たしています。2014年10月、100%子会社の株式会社SXAを設立し、M&Aアドバイザリーサービスの提供を開始。2016年10月には株式会社SXキャピタルへの100%出資し、ベンチャーキャピタル事業に参入しました。
引用
↑1 | 「経営論Z-究極の価値と喜びを想像する戦略シェルパ-」倉重英樹著,2012年p174-177 |
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