技術経営(MOT)で経営を変革する
アーサー・D・リトルがマサチューセッツ工科大学出身の科学者だったこともあり、同社では経営手法だけ変化させるようなアプローチでは成功せず、変化する市場・顧客に対して経営プラス技術プラス人材の結合という意味での提供価値のイノベーションが行わなければならないとしています。
経営手法にだけ長けていても現代の市場で企業は勝利できず、広い意味でのテクノロジーの中に強みを構築し、なおかつこのテクノロジーにプラスを加えることで提供価値を高めていく必要があるとしています。
これこそが本当の「イノベーション」であり、その事実に多くの成功企業が気付きはじめ、技術経営(MOT)への注目度が高まってきています。
アーサー・D・リトルは創立当初より“経営・事業と技術をつなぐ”ことが、ものづくり企業の経営戦略には重要であるとしており、R&Dマネジメントの確立の必要性を示しています。
そこで、アーサー・D・リトルが提唱しているのは事業・技術・知財“三位一体”マネジメントです。どの技術にどのくらいの投資を行うのか。その意思決定が企業経営の未来を担います。技術戦略は事業戦略であり知財戦略でもあるため、行き当たりばったりではなく、市場・顧客・競合分析にもとづき、綿密に計画を立てる必要があります。
どの技術にどの程度の投資を行うかの意思決定を技術戦略ととらえるならば、それは今、事業戦略、ひいては知財戦略と密に整合しておくことが必須なのです。
参考:http://www.adlittle.jp/2640.html
アーサー・D・リトルは、受託研究機関として創立されたからこそ、技術に対するマネジメントの造詣が深く、120年以上蓄積したナレッジでクライアントの経営戦略を支援することができます。
アーサー・D・リトル・ジャパン株式会社のHPでも、基本思想として3つ目に「経営と技術の融合」を掲げております。
参考:https://www.adlittle.jp/ja/about-us/what-we-do
また、同社の日本支社であるアーサー・D・リトル・ジャパン株式会社(本社は東京の汐留)は約100名規模の少数精鋭ファームであり、転職においても高いプロフェッショナリズム、地頭の良さ、そしてクライアントに対峙した際の人柄など、様々な要素を鑑みて採用される傾向にあります。
面接のフィードバックや、入社後のフィードバックでも「お話させて頂く方の人間的魅力に惹かれた」という声が多く、弊社経由でも「温和」「謙虚で尊大なところがない」方々が入社されている印象です。
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