マッキンゼー・アンド・カンパニーの事業領域

戦略にこだわる

一般的にマッキンゼー・アンド・カンパニーは戦略コンサルティングファームという分類に含まれます。

同じ立ち位置のファームとしては、外資系ではボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、A.T.カーニー、ベイン・アンド・カンパニー、ローランド・ベルガ―、アーサー・D・リトルなど。

国内系としては、ドリームインキュベータや経営共創基盤、コーポレイトディレクション、ピー・アンド・イー・ディレクションズなどが挙げられます。

中でもマッキンゼーは、戦略コンサルティングファームとしては最大規模であり、また戦略に強くこだわり続けてきたファームです。

現在のコンサルティング業界は、戦略から実行まで、川上から川下までを一貫して支援できることを訴求することが多く、戦略だけに特化したファームは少しずつ旗色が悪くなってきていると言われます。

しかしそのような状況下においても、マッキンゼーやBCGはその圧倒的なブランド力によって、今もなお最上流に特化したサービスを提供しています。

近年の変化

しかし戦略領域にこだわり続けながらもマッキンゼーは時代に合わせて変化しています。たとえば2015年にマッキンゼーは4つの企業を買収しました。

一つ目はデザイン会社LUNAR(アメリカ)、二つ目は軍事関係のソフトウェアの開発とコンサルティングをおこなうVisualDoD(アメリカ)、三つ目はビッグデータのソリューションを提供する4tree(ドイツ)です。

マッキンゼー本体の立ち位置には変化はありませんが、買収したこれらの企業を通じて従来以上にクライアントサービスを拡充していこうとしているのは間違いありません。

インダストリーは幅広く

戦略にこだわる一方で、クライアントの業界(インダストリー)については幅広く対応しています。具体的には、

  • エネルギー
  • プライベートエクイティ
  • ヘルスケア
  • 化学
  • 金属
  • 金融サービス
  • 自動車・産業機械
  • 消費財・小売り
  • 石油・ガス
  • 通信・メディア・テクノロジー

などです。
参考:http://www.mckinsey.com/global-locations/asia/japan/ja/our-work

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