スカイライト コンサルティング株式会社 インタビュー

設立の経緯について教えて頂けますか。

弊社は2000年に設立しました。私は大手のコンサルティング会社のマネジャーとして、大企業の、いわゆるビッグプロジェクトを担当することが多かったのですが、ビッグプロジェクトは必ずしも必要無いのではないかと感じるようになっていました。本当にお客様のためになるサービスとは、企業規模は関係無いし、大企業においても小気味よく必要なことを提供する価値もあると考えるようになりました。私が感じていたことと同じことを考えている同世代のマネジャーが中心となり、想いを同じくする仲間たちとスカイライト コンサルティングを始めたのが、ちょうど15年前になります。

御社の特徴についてお話頂けますか。

経営理念は「顧客の成功を創造し、顧客と成功体験を共有する」というもので、これは創業以来変わっていません。

私たちは、お客様のために本当に価値のあることを提供しようとしています。言われたことをこなすだけでは、成功の創造には至りません。発言の奥に本当の意図が隠されている場合もありますし、お客様自身が必要なことを表現しきれていない場合もあります。私たちのバイヤーと密にコミュニケーションするだけでなく、なるべく他部門の方とも対話し、外部環境も鑑みながら、本当に必要なことを見つけていきます。

また、成果が出るところまでお客様と一緒にやり切るところも弊社の特徴です。その道程で、計画通りに行かないことは必ずと言っていいほど出てきます。その際には、そもそも実現したかった狙いが何なのかに立ち戻り、本来の狙いが実現されるように軌道修正をします。所期の果実が得られるように心がけています。

こうしたスタイルが、お客様からも評価されています。年に1回～2回、お客様満足度調査を行っています。そこでは評点とともにコメントもいただいていますが、たくさん頂戴するのは、「柔軟に対応してくれる」「コミュニケーションが良い」というものです。

弊社はプロジェクトに少人数で参画しますから、クライアントの方々や協力会社の方々と若いうちから実際に接して、仕事を進めることになります。これも特徴の一つでしょう。

今後の事業展開については、どのような考えをお持ちですか。

私たちは様々な取り組みを行っていますが、主力事業は今後もコンサルティング事業です。日本だけでもニーズはまだ多くあり、コンサルティング事業はまだまだ伸ばしたい、伸ばせる、と思っています。これが第一の方針です。

第二の方針は、コンサルティングという事業を拡げるということです。狭義でコンサルティングとは、お客様企業の改善をして、コンサルティングの働きに対してフィーをいただくビジネスモデルということになります。この意味を拡張して考えると、何か良くなることをして、結果として対価が入ってくるというのも広義のコンサルティングだと考えています。たとえば成功報酬型コンサルティングとして、資金提供して支援することも実施しています。最近取り組んだ東京ヴェルディさんとの業務・資本提携はこの類型です。若手起業家を支援する「起業チャレンジ」もそうです。また、ITを利用したソリューション型サービスとして、対話型FAQシステム「STEP-Answer」というのもやっていて、これも何か良くなることをして、結果として対価を得るという形になっています。この拡げるということを継続してやっていきます。

第三の方針は平たく言うと、グローバルです。近年はクライアント企業の海外展開を支援するプロジェクトも増えてきており、海外におけるプロジェクトをサポートできる体制も弊社に求められるようになってきています。

今後について、今こうして私がお話していますが、多くの新規事業は、入社数年の若手も含め所属コンサルタント発案で開始されることも弊社の特徴です。

求める人物像について、お聞かせください。

弊社に入社して、チャレンジして伸びていける人を求めています。未経験からのチャレンジはもちろんのこと、コンサルタントとしてすでに力がある人でも、さらなるチャレンジをしていこうとする人です。

また資質として、自分で興味を持って、知見を拡げていくことと、特定分野を深めていけること。また、弊社はクライアントごとにカスタムメイドのコンサルティングを提供していますから、「こうなると良いですよね」と仮説を提示して、お客様や協力会社の方々とともに対話しながら、柔軟にビジョン形成し、やり抜くことができる人を求めています。論理性と同時に人間性も求められる仕事です。

御社を志望される方へのメッセージをお聞かせください。

弊社は自立したプロフェッショナルが自由闊達に協働し、活躍できるファームであり続けようとしています。本当のプロフェッショナルへ成長されたい方の応募をお待ちしております。