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1日の流れは一定でない
コンサルタントの仕事は簡単に言えば、企業の経営課題に対して、「問題解決」や「解決上の支援」を行なう業務です。例えば、クライアントからの中期経営計画を作成したいという要望に対しては、その作成プロセス構築や実施上の会議のファシリテーション、関連文書作成の支援などが業務内容になります。
また、部門の業務生産性を向上させたいという要望があれば、そのためのプロセス作成や生産性向上の過程で管理上必要になるITツールを導入するが業務内容になります。
コンサルティングテーマにより、様々な部署の管理者や実務担当者にヒアリングを行ったり、作成書類に関わる調査について調査機関や図書館等を利用しての調査も行ないます。ですので、一日の流れは一定したものではなく、クライアントと予定の調整を図りつつ作業を繰り返します。
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オフィスワークが基本?
コンサルタントといえば、綺麗な都心のオフィスで戦略を練っているようなイメージをもつ方が多いですが、実際は「客先常駐」も多く、プロジェクトは大きく分けると2つあります。
①自社のオフィスを拠点として、打ち合わせの時だけクライアントに出かけるケース。
②クライアントからプロジェクトルームを借りて、クライアント社内で働くケース。
そもそも、コンサルティングファームでは社員全員分のデスクが用意されていない場合も多く、フリーデスクがほとんどです。
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