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プロジェクトの種類
コンサルティングファームには様々なコンサルティングプロジェクトが平行に進んでいます。戦略的なものや、M&AのアドバイザリーやBPRなど様々。規模も様々で大規模なものだと数百名で複数年かかるものもあれば、数名で1ヶ月弱で完了するものもあります。
コンサルティングファームには、それぞれの課題にあった問題解決方法論があり、そして、それぞれの課題にあったプロジェクトの方法論があります。
それぞれのファームには様々な事例がノウハウとして残っているため、プロジェクトが始まるにあたり、国内はもちろん、海外の事例も参考にできるノウハウが溜まっていますので、そのノウハウを使うことで一定レベル以上のクオリティが担保されています。
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コンサルティング案件の受注
そもそも、コンサルティング案件はどのように契約されるのでしょうか?
一般的には大きく2つに分かれます。『パートナー』や営業が潜在的なクライアントに対し提案を持ちかけるパターンと、企業の経営幹部が自覚した経営課題に対し解決策の相談を持ち込むパターン。
この場合は、複数のコンサルティングファームとコンペになる事が多い様です。
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企画書作成
その企業に課題がある場合、事前ヒヤリングを実施します。事前ヒヤリング結果を分析し、課題解決のための仮説を立てます。それぞれの案件に最適なコンサルタントやマネージャーが選出され、選出されたメンバーで仮説設定⇒検証⇒修正⇒仮説再設定と繰り返し検討を重ねアクションプランやプロジェクト構想を盛り込んだ、企画提案書を作成します。
その企画提案書のプレゼンテーションを実施し、企業が提案内容を納得、提案したコンサルティングファームの協力を得たいと考えた場合に契約されます。
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