人生100年時代、1社で勤め上げる”終身雇用”の終焉の到来が叫ばれている昨今。キャリアに関して漠然とした不安を抱える中で「専門性を身につけたい」「転職マーケットでの価値を上げたい」という方は多くいらっしゃると思います。
ただ、そもそも「市場価値」とはどういったものを指すのでしょうか?今回は、普段お会いする方にお伝えしている「市場価値を高める2つの方法」について簡単にご紹介します。
【目次】
市場価値とは、対価を払ってでもジョインしてほしいと思われる「独自性」のこと
転職市場における”市場価値””マーケットバリュー”とはずばり、【対価を払ってでもジョインしてほしいと思われる「独自性」】を指します。
つまり、マーケットにおける希少価値=市場価値であり、「他者から求められるレアな能力」と言い換えてもいいかもしれません。
複数のスキルを掛け合わせるパターンの方が市場価値を上げやすい
それではマーケットから評価される「独自性」を得るためにはどうすればいいのでしょう?
大きく分けると以下の2パターンでしょうか。
1.複数のスキルを掛け合わせる
2.一つのスキルを突き詰める
ただマルコム・グラッドウェルの有名な「1万時間の法則」を文字通り行うには、一つのことを毎日8時間×5年が必要となります。一般的には、1つの分野のみで本当の意味で突き抜けた価値を出せる人はごくわずか、だということを考えると複数のスキルを掛け合わせるパターンの方が市場価値を上げやすいと言えるでしょう。
例えば、
・コルサルティングスキル×データ分析スキル
・エンジニアスキル×マーケティング知見
・広報×マネージングスキル×営業スキル
などでしょうか。こちらの転職事例もぜひご参考ください。
・「キャリアの掛け算」で市場価値を高める【営業からCS/事業企画へのキャリアチェンジ成功事例】
https://www.axc.ne.jp/media/column-career-change-case/careervalue
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市場価値を高めるには「専門性」を身につけることが一番の近道だと考えがちですが、スキルの掛け合わせで希少性があると、キャリアにレバレッジが効き、マーケットから高い評価を得ることができるケースも多いです。
今回は「市場価値とは何か?」「市場価値を高めるにはどうすればいいのか?」という点についてお伝えしました。
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