近年におけるテクノロジーの進歩には目覚ましいものがありますが、中でも注目を浴びている分野の1つがVR・ARです。以下の通り、近年におけるVRサービスとARサービスの市場規模は、年々急速に拡大しています。
2023年、メタバースの世界市場規模は、941億米ドルと推定され、2030年には1兆米ドルを超えると予想する調査結果もあるほどです。
出典:Statista「2022年~2032年 世界のメタバース市場規模 」
また、新型コロナウイルスの感染拡大も重なり、VR・AR技術の重要性がより高まっている現状では、VR・ARを手掛ける企業のさらなる成長が見込まれます。
そこで今回は、現在注目のVR・ARベンチャー・スタートアップ企業を20社に厳選してご紹介します。
※2024年11月時点での情報です。
【「VR・AR」ベンチャー企業一覧:目次】
VR・ARベンチャー・スタートアップ①株式会社ZIZAI
「なんかスゲーの、次々と。」をミッションに掲げ、VR事業やアミューズメント事業の展開によって社会を突き動かす「スゲー」を届け続けることを目的としている企業です。現代表取締役CEOの塚本大地氏と、現代用取締役COOの渡辺稜太が共同で2015年に設立しました。
VR事業では自社プロデュースのバーチャルタレント「ミライアカリ」の動画作成・配信、スマホ1台で時間・場所を問わずキャラになってライブ配信ができるアプリ「IRIAM(イリアム)」などを展開しています。2020年6月には子会社として新たに株式会社IRIAMを設立し、キャラライブアプリの運営体制を強化しました。
売り上げの8~9割を占めるアミューズメント事業では、パチンコ・パチスロの最新情報や設定判別を毎日更新で伝えるアプリ「スロパチステーション」を展開しています。「スロパチステーション」のアカウント名でYouTubeチャンネルも開設しており、2024年11月時点で登録者数175万人を達成しています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ②株式会社VARK
世界的エンタテイメント企業であるCapcomで企画担当者の役職を担っていた経歴を持つ加藤卓也氏が、2017年に創業した企業です。「新しい活躍の場所を創り、新しい人生を届ける」との企業理念を掲げ、バーチャルライブプラットフォーム 「VARK」 の開発・運営事業を展開しています。
バーチャルライブプラットフォーム「VARK」とは、自分がライブ会場にいるかのような感覚を楽しめるアプリケーションです。新型コロナウイルスの影響でリアルのイベントを実施しにくくなっている現状で来場者数を伸ばし、2020年の来場者数は前年比の4倍に到達しています。(2024年サービス終了)
2021年5月には電通グループや博報堂DYベンチャーズなどを引受先とする第三者割り当てによって約6億円の資金調達を実施しました。人材採用やプロダクト開発の強化資金に充て、仮想空間に作る「もう一つの世界」での活動が誰にとっても日常になる未来の実現を目指します。
VR・ARベンチャー・スタートアップ③株式会社ambr
NHN Service Technologyやマイネット・ジャパンに努めた経歴を持つ西村拓也氏が、2018年に創業した企業です。「日本発/初のソーシャルVR」としてリリースされる仮想空間「ambr」の開発・運営を行っています。
「ambr」にはVRデバイスからアクセスでき、ユーザーはアバターとなって仮想空間上で他のユーザーとコミュニケーションを取ったり、ゲームをしたりして楽しむことが可能です。
「僕らの第三の居場所となる仮想世界の共創」というコンセプトのもとに、「ambr」が提供する仮想空間をユーザーとともに発展させていくことを目指しています。
2021年5月には電通グループ等を引受先とする資金調達並びに電通グループとの資本業務提携を実施しました。本質的なVR体験価値の新たな創造と、VRプロダクトの成功を達成する会社を目指しています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ④株式会社STYLY
「人類の超能力を解放する。FREE INNER CREATIVITY.」をミッションとし、ファッションやアートなどライフスタイルに特化したXRツールの提供や配信プラットフォーム「STYLY」の展開事業を行う企業です。MITでエンジニアリングを学び、コンピューターソフトウェア著作権協会理事の肩書も持つ山口征浩氏が2016年に立ち上げました。
「STYLY」とはアーティストに空間表現の場を提供するVRクリエイティブプラットフォームであり、活用することで想像の限りを表現した多彩な空間を構築できます。WebブラウザだけでVR空間が作成でき、MacやWindowsに対応しているため幅広いユーザーが利用可能です。また、自身で作成した素材の活用もできるため、独自性の高いシーンも充分に作成できるでしょう。
2021年2月にはグローバルブレインなどを引受先として約9億円の資金調達を実施し、組織体制などの強化を進めています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑤株式会社CharacterBank
「Hack the next experince.」をミッションとし、心動かす次世代の「体験」のエキスパートとしてゲーム企画制作や施設型・イベント向けコンテンツの企画開発を手掛ける企業です。美大に在籍しながらエンジニアとしても活躍する三上航人氏が、2019年に立ち上げました。
同社の提供するVRサービスは、スマートフォンやテレビなど既存のメディアの形に縛られません。「マルチプレイ」や「アクション」など様々な分野で、XRゲームのヒットコンテンツ制作を目指しています。
対人VR人狼ゲーム『ANSUZ-アンスズ-』や、マーダーミステリーを5人同時プレイのオンラインVRゲームで楽しめる『MYSPERYENCE-ミスペリエンス-』など魅力的なゲームを展開。
2020年11月には、マネックスベンチャーズなどを引受先とした1億円の資金調達を実施しました。この調達資金は、開発体制の拡充やXRゲーム開発などに充てられます。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑥株式会社ジョリーグッド
「テクノロジーは、それを必要とする人に使われて、初めて価値がある。」を企業理念とし、先端テクノロジーの研究開発やエンターテイメント企画開発などを行う企業です。テレビ局で番組制作を経験した後博報堂DYメディアパートナーズにて事業開発チームのリーダーを務めた経歴を持つ上路健介氏が、2014年に創業しました。
同社が手掛ける発達障害支援施設向けVRトレーニングサービス「emou」は、日常生活で欠かせないソーシャルスキルをVR空間でトレーニングできる支援プログラムです。VR空間の中であれば安心して失敗できることからも、特別支援学級などでの導入が進んでいます。
2021年1月にはジャフコグループやアクシル・キャピタル・パートナーズなどを引受先として合計10億円もの資金調達を実施しており、今後さらにVRサービスの提供体制強化を加速させる見込みです。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑦ティフォン株式会社
エンジニアとしてメーカーに勤務した後映像作家や画家として活躍した経歴を持つ深澤研氏が、2011年に創業した企業です。「魔法のような体験を、ひとりひとりに。」との考えのもと、クリエイティブとエンジニアリングを高度に融合した新しいエンターテイメントの提供を目指しています。
没入体験型エンターテインメント施設「ティフォニウム」は、VRに次世代テクノロジーを組み合わせた独自技術のMR(Magic-Reality)を活用した施設です。また、シリーズ合計4,000万ダウンロードを達成した自動顔認識技術活用のゾンビ変身アプリ「ゾンビブース2」なども手掛けて世界的な活動を続けています。
さらに2021年4月には佐渡金山を舞台としたMRアトラクション「ISLAND MIRRORGE(アイランド・ミラージュ)」がオープンするなど、先進性の高い事業の展開を続けています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑧株式会社アイデアクラウド
ARやVR、Vtuberなどをはじめとした、先端技術活用事業を手掛ける企業です。現相談役であり、グラフィックデザイナーなどとして活躍した経歴を持つ田中義弘氏が、2010年に創業しました。
オンライン展示会プラットフォームである「DX EXibition」を展開し、withコロナ時代に適した新しい展示会の形を提供しています。2020年には、前田建設工業株式会社ICI総合センターが主催する入場できない美術展「from the seabed」に、DX EXibitionが採用されました。
また、Webサイトの運用・保守から広告戦略までのソリューション提供も行っており、売り上げ目標や効果などを見据えた運用ノウハウを持っています。
2021年2月にはプラットフォーマーであるDMM.comに全株式を譲渡して完全子会社となっており、サービスリリースのスピード感の充実が期待されます。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑨株式会社ワントゥーテン
幅広いデジタルテクノロジーナレッジに精通した200名近いクリエイター・テクノロジストを擁し、先端技術とエンターテイメントなどを掛け合わせた新しい体験を提供する企業です。空間デザインや広告プロデュースなどの分野でクリエイティブな組織を率いた経歴を持つ澤邊芳明氏が、2009年に創業しました。
天空橋駅直結HICityで開催されている没入型パフォーミングアーツ「DEJIMA」や日本の縁日をモチーフにした「ENNICHI」など様々なオリジナルプロジェクトを展開しています。
また、先端技術によって生まれた新感覚スポーツ「CYBER BOCCIA」の運営など、これまでにできなかった新たな体験を提供している企業です。
withコロナ時代における新サービスの提供を積極的に行っており、2021年5月にはあらゆるシーンで活用可能な最新DXツール「スマートスクエア・オンライン」の販売を開始しました。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑩株式会社Pictoria
「新しい大衆文化をバーチャルに」をミッションに掲げ、バーチャルYouTuber事業やバーチャルプラットフォーム事業を軸に「最高のエンタメ」事業を展開している企業です。カリフォルニア大学への留学時代に経験したWebマーケティング運用経験などを活用し、明渡隼人氏が2017年に創業しました。
同社の中心事業だと言えるVtuber「斗和キセキ」など、バーチャルコンテンツの制作やプラットフォーム作りを精力的に行っています。
また、SNSを通じて言葉を受け取り学習・深化するAIVtuber「紡ネン」は、これまでにないオリジナリティを持った新しいVtuber像として話題を呼んでいます。2021年4月からは「冒険配信」と題して紡ネンのリアルタイム変動ユーザー参加型プロジェクトが開始されています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑪株式会社meleap
テクノスポーツのオリンピックを創造することを目標として、リクルートで活躍をしていた福田浩士氏が2014年に立ち上げた企業です。空間認識技術やヘッドマウントディスプレイ、モーションセンサーなどのウェアラブル技術を活用し、これまでのARを超える圧倒的臨場感のある体験の創造を目指しています。同社が提供する「HADO」は、ヘッドマウントディスプレイとアームセンサーを用いて身体の動きに合わせた技の発動などを楽しめるゲームです。
国内にとどまらずグローバルな活動を精力的に行っており、これまでスペインやマレーシアなど計23ヶ国で店舗事業を展開しています。既に売り上げの6割が海外事業からであり、今後もアメリカ・ロサンゼルスに支社を立ち上げプロリーグ設立を目指すなど、積極的な海外展開を続ける予定です。ドコモディベロッパーアプリケーションコンテストでユニーク賞・EPSON賞を獲得するなど、現在注目の企業の1つです。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑫株式会社OnePlanet
ARテクノロジーで次の時代の感動体験を創ることを目指し、株式会社ビズリーチで人事部や新規事業の立ち上げに従事した経歴を持つ村上智彦氏が、2018年に創業した企業です。
同社の運営するサービスである「spark studio」 は、AR時代の新しい体験を創り出すARコンテンツスタジオです。高度なAR技術を扱うエンジニアやデジタルマーケターなどが、コンテンツの企画・開発からプロモーションまでをARに特化してトータルプロデュースします。
また2021年3月には、ARグラスをつけて曲をかけると音楽に合わせて現実の空間が動いて見える画期的なアプリ「ML Music Live」をリリースしました。このコンテンツにより、音楽を視覚的に楽しむことができ、ファッションブランドのイベントなどで活用されることをはじめ様々な分野での活用が想定されます。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑬プレティア・テクノロジーズ株式会社
「共に達成する喜びを届ける」をミッションとして、インターネットサービスの企画・開発・運営事業を行う企業です。東大法学部卒業後に教育に関するプラットフォーム事業を展開する企業で営業を担当した経歴を持つ牛尾湧氏が、2014年に立ち上げました。
同社がリリースしている「Pretia」は、AR開発者向けの開発プラットフォームです。セットアップが容易にでき、多人数共有機能に優れています。また、フジテレビジョンと提携してAR謎解きゲーム『PSYCHO-PASS サイコパス 渋谷サイコハザード』を開発し、2020年1月から9月にかけて開催されました。
2021年3月にはアダストリアと資本業務提携を締結しており、ファッション領域におけるDX推進とより没入感の高いオンラインならではの購入体験の提供に積極的に取り組んでいく方針です。
加えて2022年8月には、本ラウンドにてSBIインベストメント・電通グループ・小学館などから、約7億円の資金調達を完了させました。調達資金によって、ARクラウドプラットフォーム「Pretia」が、多種多様な産業で活用されるよう、開発体制を強化しています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑭ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
人類と計算機の共生ソフトウェア基盤の構築や自治体や企業とのオープンイノベーションを促進目的として、2017年より活動を始めた企業です。「現代の魔法使い」とも言われる筑波大学准教授・学長補佐の落合洋一氏が創業し、CEOを務めています。
同社のリリースしている「KOTOWARI」は、様々な方法によって空間を時系列デジタルデータへ変換するソリューションサービスです。独自のセンシング技術により画像認識だけでは不可能な分析を可能とし、これまでできなかったレベルでの機械制御を行います。
また、「magickiri」は最新のセンシング等の技術と研究、実際の感染者データを統合することで実現する、withコロナ時代の感染拡大防止・経済回復プロジェクトです。2021年2月には東京建物株式会社が、新型コロナウィルス感染症対策としてオフィスビルへ「magickiri」を導入しています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑮株式会社ホロラボ
リアルとバーチャルをつなげ、新しいコンピューティングのスタイルや表現、体験を生み出すためのノウハウの提供を行う企業です。現CEOである中村薫氏や伊藤武仙氏、秦優氏などが共同で2017年に立ち上げました。
3次元像を記録した写真である「ホログラム」の活用を研究しており、HoloLensやWindows Holographicを使用したアプリケーション・システムの企画開発を行っています。また、Windows Holographicやその他プラットフォーム、VRやARとその体験についての調査、研究も事業範囲です。さらに、同社はHoloLensやWindows Holographicの普及・啓蒙活動をしており、各種講演活動や開発トレーニングなども積極的に行っています。
2021年4月に開設した「関東DX・i-Construction人材育成センター」には、同社の製造業・建設業向け可視化ソリューションmixpaceおよびmixpace Remote Renderingを提供しました。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑯株式会社GATARI
現在では世界の半分であると言っても過言ではないデジタル世界をエンターテインメントから構築し、物質と情報を状況に応じて選択できる未来のインフラを創る企業です。竹下俊一氏が、東京大学在学中の2016年に創業しました。
同社はリアル世界の中でゲームのようにインタラクティブな音響体験ができるiOSアプリ「Auris」をリリースしています。Aurisでは空間のスキャン・編集、クラウドへの保存などが可能であり、刺激的な体験をスマートフォン上で実現可能です。
また、現実を物語にするカメラアプリ「Vismuth」は、アバターのいる生活を切り取りできるARカメラアプリです。モデルが自然に落とす影やエフェクトにより、モデルがまるで現実世界にいるような実在感のある写真を撮影できます。
2021年2月には、オー・エル・エム・ベンチャーズや東大創業者の会応援ファンドなどを引受先とする第三者割当増資を行い、1億円超の資金調達を実現しています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑰フィールドクロス株式会社
2000年から早々と研究開発を開始し、世界で唯一のウェアラブルをハードからソフトまでワンストップで提供するに至った企業です。米国法人WESTUNITIS INC.の創業などを行った経歴を持つ福田登仁氏が、1984年に創業しました。
現在は長時間稼働と軽量化を実現したLTE搭載スマートグラス「InfoLinker3」等のハードウェアや、スマートグラス専用ソフトウェア「LinkerWorks」などを開発しています。「InfoLinker3」は、LTE搭載で屋外でそのまま使用できる次世代スマートグラスです。非透過性で日中の屋外作業もしやすく、動作中でも電池の交換ができます。
「LinkerWorks」はビデオ通話や音声操作によるハンズフリー作業を可能にする作業ナビ機能などを搭載しています。
2021年5月にはECサイトも開設しており、ウェアラブルデバイスの提供体制を強化しています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑱Cynack株式会社
ARのインフラを技術的に支えられる企業になることをミッションとし、3D基礎技術開発やAR・MRのサービス開発、コンサルティング業務を中心として事業を展開する企業です。シリコンバレーへの留学後にNPO法人の運営やITベンチャーで活躍した、吉村啓氏が2016年に創業しました。
同社が提供する世界で唯一のAR専用ブラウザ「sphere」は、カメラにかざしたマーカー等に情報を紐付けて表示できるARアプリです。写したものの詳細情報や、音楽、動画、3Dアニメーションなどを表示させることができます。また、同社は技術者向けオープンフォーマットにて新たなマークアップ言語「OML」を公開しており、利用することで簡易的にVR・AR閲覧に最適な3D情報を表記可能です。
2019年8月にはNOWより資金調達を行っており、ARの基礎技術や関連サービスの開発、人材採用やマーケティング力の強化を活発に行っています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑲株式会社シナスタジア
「Building technologies that deliver inspiring experience everywhere」をミッションに掲げ、VR・ARコンテンツの制作・技術開発や自動運転車内でのエンタメサービス開発などを行う企業です。高精度3次元地図処理の研究を通して自動運転の技術開発を行ってきた有年亮博氏が、仮想世界での生活を目指して2016年に創業しました。
同社のリリースする「HorroRide」は、現実空間にVR映像を投影して楽しめるコミカルシューティングホラーゲームです。自動運転の動きや周囲の状況と合わせたVR体験が期待できます。他にも自動運転モビリティ内観光案内XRサービスや、360度カメラによるドライブ映像と3DCGオブジェクトを合成したVRコンテンツ「FUTURE DRIVE 360」などのサービスを行っています。
VR・ARベンチャー・スタートアップ⑳H2L株式会社
玉城絵美氏と岩崎健一郎氏が2012年に共同で創業した、人間の能力を引き出すための支援ツールやAIの企画、研究、設計などを手掛ける企業です。デジタル環境と人が相互接続可能な世界の実現を目指しており、個人の体験の拡張を実現するシステム「BodySharing」を研究・開発しています。
「BodySharing」や世界初の筋変位センサによって人の動作や間隔をデータ化し、ロボットやバーチャルアバター、もしくは他者などに伝えることで、身体機能の拡張等が望めます。例えば「PossessedHand(ポゼスドハンド)」は、28個の電極を使った電気刺激を行うことで、簡単なクリック操作で任意の指を動かせる装置です。
2020年1月には自分の顔に他者の口の動きと顔の表情をリアルタイムに再現する世界初の装置「Face Sharing」をNTTドコモと共同で開発しました。
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“DXコンサル”とは何か?仕事内容~必要なスキル・経験~案件事例まで解説【保存版】
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/dxconsultant
“今”AI人材に求められるスキルとは?【AIベンチャー/コンサル別】
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