PwCコンサルティング合同会社 D&A(Data&Analytics)チーム インタビュー/データサイエンスを通して日本社会・経済双方の課題に切り込む

PwCコンサルティング合同会社

データ、アナリティクスにまつわる戦略~実行支援まで包括的にクライアントの抱える課題解決に取り組むPwCコンサルティング合同会社 D&A(Data&Analytics)チーム。
今回は、同チームを率いる上席執行役員パートナー 藤川琢哉様に、D&Aチームの強み、手掛ける案件の特徴、組織の未来や、カルチャーなどについてお聞きしました。

目次
  1. 「データ、アナリティクスを起点とした新しい価値創造」のスペシャリスト集団
  2. 産官学連携を強化し、産業横断でのデータ流通を実現させ、日本人のQOLを高める
  3. デジタルプロダクトの開発で人数に頼らない成長を
  4. つながることでより大きな価値を生み出す
  5. 多様な個性が混ざり合い化学反応を起こす
  6. PwCコンサルティング合同会社 求人情報

「データ、アナリティクスを起点とした新しい価値創造」のスペシャリスト集団

井内
まずはD&Aチームを率いる藤川様のご経歴についてお聞かせください。

藤川様
私は東京工業大学大学院でAIを専攻していたため、その知見を活かしPwCコンサルティングで十数年にわたりデジタル領域のコンサルティング業務に従事しています。

井内
PwCコンサルティングでの業務内容についてもお聞かせください。

藤川様
デジタル先進企業のアカウントリードを7年ほど経験し、DXにおける先進的な取り組みや課題についての知見を培ってきました。現在はPwCコンサルティングにおけるデータアナリティクスチームの責任者を務める傍ら、クライアントのCDOを中心としたエグゼクティブに対してDXに関するアドバイスを提供しています。

井内
D&Aチームの組織概要についてお教えください。

藤川様
D&AチームはAnalytics&AI、データマネジメント、データ駆動型新規事業のそれぞれに対し、構想・実装・運用まで一貫したサービスを提供しています。
メンバーは、コンサルタントのチーム(100名超)とエンジニアのチーム(数十名程度)に分かれています。バックグラウンドは、コンサル出身、SI出身、事業会社出身が同数程度います。

井内
D&Aチームのビジネス上における特徴についてもお教えください。

藤川様
100名を超える大所帯ながら、Analytics & AI、データマネジメント、データ駆動型新規事業の3つのサービスラインをOne Teamで運営しており、クライアントにも一貫したサービスを提供できることが、大きな特徴です。

特に半数以上のメンバーがデータサイエンス系のスキルをベースとしており、Analytics & AIには強い自負がありますし、それと同時に、全員に全ての領域でスキルを付ける事を推奨しており、キャリアの選択肢にも富んでいます。

さらに、X-LoS(Cross Line of Services)という、Assurance、Deals、Tax、Forensicsなどの部門や組織の壁を越えたコラボレーションも盛んで、総合力で勝負できる点や、産官学で推進する社会課題解決を伴う新しいマーケット創出にも強みを持っています。(データ流通ソリューションAIガバナンス導入支援など)

井内
3つのサービスラインがOne Teamでサービスを提供することの強みについて、もう少し詳しくお聞かせいただけますでしょうか。

藤川様
One Teamの強みの1つは、お客様の課題に対し提言する内容が、多面的な視点から捉えた上での最適解にできるという点です。お客様は自分がどうしたらいいか幅広い観点で相談できる相手、つまり真のパートナーを求めていらっしゃいますから、One Teamによって多面的な視点を持ったコンサルティングという付加価値が生まれています。
もう1つは、提供価値を最大化できるという点ですね。分業を行うと、それだけコミュニケーションコストも増えます。その点、私たちはアナリティクスもデータマネジメントも新規事業系も分かりますので、1人で生み出せる価値を最大化できると考えています。

井内
PwCコンサルティングのTAS(Technology Advisory Service)やTechnology Laboratoryにも同様の領域でサービスがあるかと思いますが、業務の切り分けや協業によるシナジーなどについてもお聞かせください。

藤川様
TASとはデータマネジメントの領域で共同のチームをつくり、役割分担などはせずに一体運営をしています。私たちはデジタル推進部門やCDOをカウンターに、デジタル戦略のためのデータ活用やデータ基盤をどうするかというビジネスを構築しているのに対し、TASは主にIT部門をカウンターにして、デジタルのアーキテクチャの見直しといった文脈で案件を扱っています。ですから、私たちはデータの専門家として、TASはデジタルアーキテクチャの専門家として、お互いに協力し合う体制を取っています。

産官学で社会課題解決を推進していくような案件では、Technology Laboratoryが非常に高度な知見を持っています。中央官公庁からのお仕事で政策づくりやマーケット創出をする時は、Technology Laboratoryのメンバーと一緒にプロジェクトを組んで産官学推進の知見をもらいながら進めています。

(参考)
■データアナリティクス | PwC Japanグループ
https://www.pwc.com/jp/ja/services/consulting/analytics.html

■テクノロジー最前線ーデータアナリティクス&AI編ー
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/column/technology-front-line.html

藤川様

産官学連携を強化し、産業横断でのデータ流通を実現させ、日本人のQOLを高める

井内
藤川様の視点から、D&Aチームを通してマーケットにどのような価値を提供したいか教えてください。

藤川様
社会・企業両面で価値を創造していきたいと思っています。
社会に対しては、中立的立場を活かし、産官学連携により、産業横断でデータ流通を実現させ、課題先進国である日本特有の課題を解決しながら、日本人のQOL(Quality of Life)を高め、ひいてはそのソリューションを通じて日本企業の国際競争力も高めていきたいです。

企業に対しては、先行きが不透明で、将来の予測が難しい、VUCA(Volatility、Uncertainty、Complexity、Ambiguity)と呼ばれる時代、中期経営計画のシナリオ通りに進む事は少ないですし、年次計画すらも正確に予測する事は困難なため、アジャイル経営が必要です。そのためには予算に対する達成状況をモニタリングする内向きの経営管理では限界がきており、世の中の動向をAIでセンシングし適時に計画修正するAI経営を浸透させていきたいです。

井内
先程も産官学で推進する社会課題解決に伴う新しいマーケット創出に強みがあるとおっしゃっていましたが、現在のビジネス状況やHOTな案件事例について教えていただけますか。

藤川様
好調な状況が続いています。AI・データサイエンティストのコモディティ化が進む中、コンサルファームならではのビジネス理解に基づく企画能力や、One Teamでの統合ソリューションの提供で、マーケットの中でもHigh Valueを維持できています。

HOT案件としては、熟練技能者の判断をAI化する案件を推進しており、日本の失われゆく技術継承を目的にした社会的意義の高い案件だと感じています。
また産官学に関する案件では、脱炭素社会へのシフトに対応したAI活用の取り組みなどもあります。
(熟練技能者の判断をAI化の例として、ヤンマーエネルギーシステムの取り組み東京ヴェルディeスポーツがあります。
脱炭素社会シフトの例としては、大阪ガスUSAがあります。)

デジタルプロダクトの開発で人数に頼らない成長を

井内
D&AチームではSaaS型で提供するプロダクト開発にも力を入れているとお聞きしました。その背景について教えてください。

藤川様
私たちがデジタルプロダクトを推進する理由は2つです。1つは、再利用性が高いコンサルのノウハウをプロダクトとしてつくってしまうことで、お客様にできるだけ安価にサービスを提供するため。
もう1つは、コンサルマーケットがどんどん拡大し、コンサルのポテンシャルが高い人材の確保が難しくなってきた中で、さらなる成長を実現していくためです。デジタルプロダクトによって、人数に頼らない成長を目指しています。

井内
プロダクト開発において、メンバーの企画を採用する機会もあるのでしょうか。

藤川様
はい。当社にはD&A Incubation Programというアイデアソンがあり、希望者は新卒1年目から参加することができます。彼らが出したプロダクトアイデアを私たちパートナー陣が審査して、評価を受けたアイデアは社内の投資をもらって開発していきます。
現在開発中の原材料価格を長期予測するサービスも、このアイデアソンから生まれました。そのアイデアの企画者は、他のプロジェクトにはアサインせず、プロダクト開発に100%時間を使ってもらっています。

藤川様

つながることでより大きな価値を生み出す

井内
D&Aチームのフォロー体制についてもお教えください。

藤川様
特に中途の方が苦しむコンサルティングのベーススキルを養うため、「今更聞けないシリーズ」というトレーニングを定期的に提供しています。また、データサイエンスの技術力については7カ月間のDigital Acceleratorのプログラムで初心者でもキャッチアップ可能ですし、ベンダートレーニングについても資格取得のための勉強会をアライアンスパートナーから無料で提供していただいています。他には、週に1回シェアリングセッションを1時間設定し、その枠で2本のプロジェクト事例を共有してもらっています。そこで、他のプロジェクトでどんな課題があって、どういう風に解決したのかを、同僚のメンバーから聞くことができます。

朝活として有志の勉強会も進めています。コンサルティングのベーススキルを養うため、経営学部の学生が学ぶような経営学の教科書を10人程のメンバーで輪講したり、品質の高いAI開発ができるようにAIの品質管理についてのガイドラインを同じく10人程度で輪講していたりしています。

井内
OJTのようなフォロー体制についてはいかがでしょうか。

藤川様
制度としてキャリアコーチが付きますし、中途の方には同じタイトルの方がバディとして付き、相談役となります。普通の会社だとキャリアコーチは同じスキルセット、同じケイパビリティでチームラインをつくると思うのですが、私たちはあえてケイパビリティを別の人にすることでスキルの幅を広げ、さまざまな専門家と交わる機会をつくるようにしています。

また、当社はつながることによって価値を生み出すことを重要視していますから、一般的なプロジェクトのつながりの他にも色々なコミュニティを構築しています。
例えば、D&Aのイニシアチブという取り組みでは、ビジネス開発をしていく単位でチームをつくっています。自分のケイパビリティとは関係なく、興味のあるチームに属して経験を積むことができます。

あとは、希望した方だけが属するファンクションのチームもあり、それぞれがリクルーティングやマーケティング活動、社内のイベントなどのバックオフィス業務を担当しています。

井内
他ファームでは業務が忙しくて勉強会やフォローができないといったお話も聞くのですが、そういった組織運営ができている要因はどこにあるとお考えですか。

藤川様
先程ご紹介したトレーニングや勉強会はすべて任意のものですが、自ら手を挙げるような人が多いので、自分たちでどんどん企画してくれます。もちろん、忙しくて今のプロジェクトにフォーカスしたいという方もいますし、それで評価が下がるようなこともありません。勉強したい人が勉強しやすい環境がありますね。

週1回のシェアリングセッションも発表枠を設定するだけで、勝手に発表者が手を挙げて枠は埋まっていきますし、シェアする文化が根付いていると思います。転職してきた方はよく周りがサポーティブで助かると言ってくれます。皆いろんな人からサポートしてもらって一人前になってきた経験があるので、還元しようというカルチャーがありますね。

井内
御社のカルチャーからは心理的安全性の高さを感じますが、自分がやってもらったことを下に返していこうというイメージなのですね。

藤川様
つながりが非常に強いことと、評価制度の良さが心理的安全性につながっていると思います。定量的な数字のKPIとしてもちろんあるのですが、それだけでなく、その人がそこで何を生み出したのかという中身を重視するインパクト評価を採用しています。おかげで数字を取り合うようなカルチャーはありません。サポーティブなことをすればするほど評価は上がりますし、そこがギスギスしないポイントなのかもしれません。

井内
キャリアという観点で、グローバルのオポチュニティについても教えていただけますか。

藤川様
米国などの先進国とのサービス連携や、シンガポールを中心としたアジアでの日本企業の支援を各国のメンバーファームと連携して推進しています。
現在米国に1名駐在中で、シンガポールへ2名の駐在予定もあります。

井内
どういった志向の方が選ばれているのでしょうか。

藤川様
一般的にグローバルで仕事をしたいという方は、日本が遅れているから海外に行って先端のことがやりたい、という志向の方が多いような気がします。ですが、日本はまだまだ世界をリードできる存在だと思っています。世界をリードしたい、日本が持つ知見で世界の発展に貢献したい、という気概を持っている方とは、このデータアナリティクスという領域で世界のデジタル化を一緒に推進してもらいたいと思っています。

多様な個性が混ざり合い化学反応を起こす

井内
PwCコンサルティングの中でD&Aチームは女性や外国籍の方が多いとお聞きしていますが、ダイバーシティがチーム内で進んでいる背景について教えていただけますか。

藤川様
まずは、「入社後にスキルアップできること」が大きな要因だと感じています。D&Aにテクニカルスキルを学ぶ体系的なプログラムがあり、7カ月でeラーニングとOJTによる集中的なスキルアップを図っています。さらに、プロジェクトリーダーや組織のチームリーダーといった新たな役割にチャレンジする機会も性別問わず平等に存在し、チームもそのチャレンジを最大限にサポートしています。

また、「時間と場所を問わず柔軟な働き方ができること」も要因の1つです。D&Aは、仕事と家庭を両立させながら男女共に長く働き続けられる職場環境の維持に努めています。女性だけでなく、男性メンバーの育児休暇取得率もほぼ100%ですし、家庭環境や生活状況を理解し、柔軟に対応することができるので、男女問わず「働きやすい」との声を多く聞いています。

多国籍なメンバーについても、D&Aには共通のゴール・目標に向かって協働し、切磋琢磨することで、互いの個性や価値観を理解・尊重する風土が醸成されています。私たちは日本で働きたい外国籍の方を歓迎していますし、多様な個性が混ざり合うことでさらなる化学反応を起こしていくことを期待しています。

井内
ダイバーシティ&インクルージョンを実践した働き方について、具体的な事例があれば教えてください。

藤川様
子育て中の女性コンサルタントの中には、7時から12時の時短勤務をしている方もいます。そういったご家庭との両立を図られる人たちにも働く機会をつくろうと、アサインメントのタイミングから色々と考えてチームを上げてフォローしています。あとは、懇親会が夜に限られていると参加できない方もいるので、昼と夜の2回開いて好きな方に参加してもらうなど、皆さんの意見を聞いて新しく取り組んでいます。
何が負になっているのか分からないので、その都度発見して、学んで、変えていく方針で良い環境づくりを心掛けています。

藤川琢哉 様
PwCコンサルティング合同会社
藤川琢哉 様

東京工業大学大学院でAIを専攻後、べリングポイント株式会社に入社。同社のPwCネットワークへの加入と社名変更に伴い、プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント株式会社(現PwCコンサルティング合同会社)に転籍。
十数年にわたりデジタル領域のコンサルティング業務に従事。 データアナリティクスをはじめ、サイバーセキュリティ、プライバシー、ITインフラストラクチャなど幅広いデジタル領域の専門性を有する。デジタル先進企業のアカウントリードを7年経験し、デジタルトランスフォーメーション(DX)における先進的な取り組みや課題について豊富な知見を持つ。
現在はPwCコンサルティングにおけるデータアナリティクスチームの責任者を務める傍ら、クライアントのCDO (最高デジタル責任者)を中心としたエグゼクティブに対しDXに関するアドバイスを提供している。

PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。 PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社(PwCあらた有限責任監査法人、PwC京都監査法人、PwCコンサルティング合同会社、PwCアドバイザリー合同会社、PwC税理士法人、PwC弁護士法人を含む)の総称です。

複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約9,000人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。
https://www.pwc.com/jp/ja.html

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングは、コンサル業界に精通した転職エージェント。戦略コンサルやITコンサル。コンサルタントになりたい人や卒業したい人。多数サポートしてきました。信念は、”生涯のキャリアパートナー”。転職のその次まで見据えたキャリアプランをご提案します。

PwCコンサルティング合同会社の求人情報

募集職種 Data & Analyticsコンサルタント
職務内容

【当組織について】

Big Data/AIの事業利活用に向け戦略策定~実行まで幅広い領域で支援を実施しています。

  • 最先端のデータ処理・分析技術を用いた、企業・社会のビジネス課題の解決。
  • データマネジメント/データガバナンスにおける最新の技術動向の裏付けを備え、データ駆動型による企業業務の変革を追及・実践する業務改革コンサルティングを提供。
  • 自社データ利活用による事業活動への付加価値創出から、データ流通の拡大、さらには産業横断でのデータ活用促進まで幅広くサポート。
  • 全社データ利活用に向けたフレームワーク/ユースケースを備え、データ駆動型組織への変革を目的とした組織組成・人材育成の支援。
  • AIを用いたData & Analyticsを通じて暗黙知を形式知へ変換。ナレッジマネジメントで知識を見える化し日本の産業復興への貢献。
  • Data & AnalyticsにおけるPoCから本番稼働、および運用保守までのシステム構築支援。

【職務内容】

上述の通り、当組織では様々なテーマに取り組んでいます。各テーマ領域において以下1~4のいずれかの業務、または横断で職務をご担当いただきます。人材の流動性を重要視しており、職務内容については、本人の希望を踏まえ、適性を判断し柔軟に決定します。

  • 1.高度分析手法を活用した業務高度化・効率化支援
  • 2.Data & Analyticsを用いたDX戦略・計画の策定支援
  • 3.全社データ利活用に向けたデータガバナンス整備/データ統合基盤整備/組織組成・伴奏型AI人材育成
  • 4.Data & AnalyticsにおけるPoCからシステム開発および運用保守までのシステム構築支援

【具体的なプロジェクト事例】

様々な業種・業界に対して、Data & Analyticsの支援を行っています。

  • 製造領域(品質不良解析、予兆保全など)
  • マーケティング&セールス領域(優良顧客分析、営業コミュニケーション最適化、SNS・人流解析等)
  • サプライチェーン領域(需要予測、在庫分析など)
  • 人事領域(採用ポテンシャル分析、退職予兆分析、ワークスタイル分析など)
  • バックオフィス領域(ドキュメント処理効率化、不正検知など)
  • データマネジメント/データガバナンスの導入コンサルティング
  • データ民主化に向けたデータカタログ整備と利活用促進 など

【育成体制について】

当組織では中途採用者向けの人材育成として様々なコンテンツを用意しており、以下のポイントを意識した人材育成を進めています。

  • 自部門オリジナル教育コンテンツを提供し、組織風土の早期理解やフォローを行う。
  • ナレッジシェアリング会を開催し、他メンバーの活動内容キャッチアップや自己研鑽に通じる場を提供。
  • 自部門の要求スキルと自身の保有スキルを可視化し、マッチング。自己のキャリアアップに向けたトレーニング計画を立てやすくする。
  • アライアンスを活かした外部トレーニングの開催。
  • デジタル専門知識を身に付け、デジタル変革をリードし、ドライブできる人材を育成するための総合的なグローバルプログラムの開催。
応募要件

■下記A~Dいずれかの要素を持っている方

A. アナリティクスコンサルタントとして実ビジネスで活躍した経験

  • コンサルティングファームや事業会社などで、上記業務領域に関するデータ利活用プロジェクト提案・リード経験をお持ちの方
  • ビジネス課題に対する各種テクノロジー活用に関するプロジェクト提案・リード経験をお持ちの方
  • ITトランスフォーメーションの経験

B. AIを用いたData & Analyticsの経験

  • AI(機械学習、自然言語処理、画像処理等)への技術的な知見よりも、AIにより業務をどう変えられるかというユースケースの観点をお持ちの方
  • AIに関する基礎的な理解、高度な分析手法を駆使したモデリングの実務経験

C. データガバナンス、データマネジメントに準ずる経験

  • 全社データ利活用に向けたデータガバナンス整備/データ統合基盤整備/組織組成・人材育成に関わる技術やご経験をお持ちの方
  • 自ら考え積極的なコミュニケーションを実施できる方
  • 新しいテクノロジーを楽しんで自ら学習することができる方

D. システム開発における要件定義~運用保守の全フェーズで活躍した経験

  • システムインテグレーションプロジェクトへの参画経験(アナリティクスプロジェクトに限りません)
  • 何らかのプログラミング言語を自在に扱えること(Java or C# or VB.Net歓迎)
  • SQLの記述経験があること(1000行以上)
  • 自ら考え積極的なコミュニケーションを実施できる方

【歓迎】

  • コンサルティングファームで同様のサービスに携わっていた方
  • SIer、ITベンダーで技術営業やコンサルティングに携わっていた方
  • 事業会社でデータやアナリティクスを活用した業務に携わっていた方
  • 調査会社、マーケティング会社等で市場リサーチや顧客分析に携わっていた方
  • ビジネスレベルの英語力をお持ちの方
  • データマネジメント関係ツールを利用したプロジェクトの経験<データモデリングツール(ERwin, ER/Studio, SI ObjectBrowser ER, etc)/ETL(Informatica, Talend, DataSpider, ASTERIA, etc)/カタログ/データ辞書(Informatica, Talend, Collibra, etc)/データクオリティツール(Informatica, Talend, DQ Miner, etc)>
  • MDM(マスターデータマネジメント)に関するプロジェクト経験
  • SIやコンサルファーム等での同様のデータマネジメントプロジェクトの経験
  • Amazon Web ServicesやGoogle Cloud Platform、Microsoft Azureなどクラウドサービスを利用したプロジェクトの経験
  • 大規模プロジェクトにおけるIT-PMO経験

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約77%は非公開。
平均サポート期間は3年です。

各ファームのパートナー、事業会社のCxOに定期的にご来社いただき、新組織立ち上げ等の情報交換を行なっています。中長期でのキャリアを含め、ぜひご相談ください。

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