志望動機書の3つのポイント
コンサルティングファームによっては、履歴書・職務経歴書(レジュメ)のほか、志望動機書も必要となる場合があります(目安はA4・1枚以内)。志望動機書も見やすさ、読みやすさなど、レイアウトを重視し、終始具体的に記すことが大切です。その上で次の3つをまとめることがポイントになります。
なぜコンサルタントを志望するのか?
当然ながら、コンサルタントを志望する理由が志望動機書の中核になります。たとえば、『将来、CEO(CIOなど)になりたい。そのためにコンサルタントとして●●な経験を積みたい』というようなロジックでまとめます。
なぜそのファームに入りたいか?
コンサルタントになると一言で言っても、多様なコンサルティングファームがあります。なぜ、そのファームに入りたいのか、ホームページなどを熟読した上で特徴を把握し述べることが大切です。
そのために武器となる専門性
コンサルタントになるために、これまでのキャリアで培った専門性がどう役立つのか、具体的に記す必要があります。それが上記1、2に対して説得力を持たせ、自己アピールに繋がります。(第二新卒の場合には、ポテンシャルを窺わせるような経験や資格取得で培った知識などを取り上げアピール)
自己整理に必要な作業
起承転結型ではなく結論から記述した方が、論点がわかりやすくなります。志望動機書の作成は、自身の志望動機を整理する意味で有効な作業ですので面接の際にも役立ちます。提出の必要がなくとも、一度作成してみて下さい。